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正義乃味方
 自宅セッション、第五回目は不肖私、法条がRLを努めさせていただきました。参加していただいた方々には本当に感謝しております。

 今回の物語は『正義乃味方』というタイトルから想像した方もいましたが、そのものずばり正義の味方になる!わけもなく。

 この物語は最初から武者小路に対しての問い掛けとして作り上げた話でした。プレイヤーである神牙さんからすれば、ある種の“絶対正義”的な基準があるのかもしれなく、またそれはそれで意義ある価値観なのですが…。
 基本的に私、RL法条大地は人間性に性善説的なものを見出さない人間です。ですからN◎VA―ニューロエイジという世界観を使って紡ぎだす物語は、その基本として人間の本質は悪であるというような、価値観が中心的になっています。
 そのような私が作る『正義乃味方』は当然、正義という価値観からひっくり返っている物語となりました。

 これは間違いなく神牙さんにはストレス過多となるシナリオだとは想定していました。その上で、私個人がN◎VAとして遊ぶ上で、そういう方向性こそがメインなのだと知って欲しいという意図もあり、遊ぶに至りました。

 ですから、これは…このようなアクトは言わばRLとしての私のわがままなのです。そんな私のわがままに付き合ってくれたPLの皆様には心より感謝します。それと同時にこのようなシナリオをルーリングすることへの、感想・意見などを聞かせていただけると嬉しく思います。

 それでは、アクトについての記述を少し。

 今回の話は、アクトトレーラーの時点から書いていたように展開としては極めて単純な構成になっています。
 要は『非人道的な人身販売組織を倒せ!』です。
 ですから、まあ当然基本的にはキャスト達はヒーロー側の人間になるわけで、売られようとしていた少女はヒロインとしてヒーローである武者小路に惚れたりして、それなりにドラマチックな展開もあり、というのであれば極めて真っ当な物語になったでしょう。いや、まあ話自体は概ねその通りなんですよね。

 ただ残念なことに(少なくとも法条主観の)ニューロエイジでは、どっちに転んでも基本的に身勝手な悪人しかいません。ですから、今回の話も人身販売組織の壊滅を依頼した人間がそもそも別の人身販売組織の幹部だったり、あるいは薄幸のヒロインが自分と姉以外にはとことん酷薄だったりすることになります。
(“人形遣い”はまあネタとしての側面が強いにせよ、要するに別の話では完全に敵だったようなゲストでも視点が違えば、向き合い方が違い、少なくとも敵ではなくなるわけですね)

 つまるところ私がやりたかった、見せたかったニューロエイジという世界観を表現することがこのアクトの最大の目的だったのでした。

 各キャストについては…

・武者小路眞太郎
 武者小路の価値観を壊してみたかった。というか、彼のカブトとしてのスタイルの深みを突き詰めて見てみたかったというのが最大の目的です。
 カブトというスタイルは、ある意味で一番ヒーローになりやすいスタイルです。それはデータ的な能力面でももちろんですし、物語的構造上、どうしても守る対象…即ちヒロインを必要とするからです。それ故に、あるいはだからこそ安直に誰かを守るという姿勢は形骸化しやすく、またルーティンワーク的に現れるヒロインを毎回ドラマを交えつつ、一度きりの守護者になるということにもなりかねません。
 しかし、そんな形だけの物語は繰り返せば繰り返すほどに感動を薄れさせると思うのです。だからこそ、武者小路というカブト、その本質的なスタイルを問い掛け、それにどのような解答を示すかということを知りたかったのです。

 実はRLとして武者小路は“死ぬ”ことはないと思っていました。
 ルール的にそのギリギリまで追い込んだとして、どのような答えを出すのか戦々恐々としていた部分もありますが、それ以上に私は武者小路に悲しみや痛みを背負って尚、生き抜く道を選んでもらいたかったのです。
 そして、そうであるからこそ次の物語が生み出せるのだと私はそう思っています。

 もし今回のアクトのような形を今後も受け止めてもらえるなら、私はもう少しこの物語を展開していこうかと考えています。アイディア程度なのですが、レイニーと姉のクラウディアをさらに武者小路に絡ませていこうかと、そう考えています。そのときは、たぶんまた武者小路の価値観を破壊するかのように揺さぶるでしょうが…そういう揺れこそ物語だと、私はそう思っています。

・美作九郎
 美作さんに関しては正直これ以上ないほどうまい動きで全体を整えてもらったと感じています。そういう意味でもっともRLを助けてくれたプレイヤーでした。こういうテーマの重たいアクトをする際には、RLの負担を減らしてくれる美作withT381さんのような存在が一人いるだけで本当に助かります。ありがとうございました。

 キャストとしては非常に典型的なトーキーとしての動き。
 やや神業のバランス的に余裕がなかったので、結果として侯考賢(ホウシャオシン) からの依頼自体が裏のあることだった、という部分に迫ることにはなりませんでしたが、それはほとんどおまけのおまけ。
 大事な部分を外さない活躍でした。
 その上で武者小路にもうまい助言を行ったり…。いつも思いますが、T381さんはキャストとしてプレイヤーとしても、気遣いが行き届いていますよね。

・ロウヴァー・ラドクリフ
 レイニーに憤慨していただいて大変ありがたかった、というのが一番でしょうか。そう、正義に否定的ではあるのですが、それはやはり正義を…そこまでいかなくともある程度人間の善性を肯定的にしてくれる存在は不可欠でした。
 武者小路は当事者、美作は観察者、キユはやや離れ気味となると、それができたのはロウヴァーだったのです。
 正義の中に正義があっても目立たないのと同じで、悪の中に悪があっても意義は薄いのです。光あっての闇、闇あっての光。
 緋月は常にその相対的な位置を見せてくれる、それがRLとして、そして長く相棒としてやってくれている彼女に対して最大の価値なのです。

・キユ・アラガヌマ
 今回、キユはやや動きにくかったのかなぁとは感じていました。
 話自体は単純で、捜査の方向性もわかりやすくしたのですが、他のキャストと少し情報的に遠くなってしまいましたね。その分でキャスト間の絡みが薄くなり、出番を少なくさせてしまいました。申し訳ありません。
 しかし、それを差し引いても悩む武者小路に言った一言は強烈で、心底感心しました。全体的にやや引き気味な立場にしてしまったのは申し訳ないのですが、それにしてもああいうセリフが出てくるというpomeさんの感性と表現力には脱帽です。今後もドンドン押し出して表現してもらいたいなと思います。

 四名それぞれに活躍してもらいましたが、私としては今後ともこういったキャストに問いかける物語を作っていけたらなぁとは思います。
 こんなシナリオ嫌いだ!というならやむを得ないのですが、多少広い心で付き合ってもらえたらなぁと思います。
 だって、魅力的なキャストと魅力的なプレイヤーが揃っているのですから。
 やりたくなっちゃいますよ(笑)。
 蛇足ですが、今回のアクトで少し感じたことを。
 T381さんや緋月は割とN◎VAに慣れているので、無意識にこなせてしまっているのかもしれませんが、神牙さんとpomeさんはN◎VAにおける情報収集のやり方は少しやり難いのかなぁと感じました。

 基本的にイベント重視の巻き込まれ型キャストであっても情報収集は可能であり、またやらなければ物語は進まないことが多いのです。
 確かに情報量が多くなると混乱したり、まとめ難いかもしれません。
 そんな時には紙にメモとして書き出してみて、自分のキャストを中心に『これからどうするか』ということを意識して整理してみてください。そしてこれからどうするか、がわからない時は、どうすればその手段や方向性を見出せるのか、と考えるのです。
 N◎VAにおける情報は『キーワードリンク』という方法で芋づる式に繋がるように構成されています。ですから、とっかかりさえつかめれば情報が行き詰まったり、あるいは行動指針に困惑したりはしにくくなるはずです。
 ですからもし迷うようであったら、是非『これからどうするか』を意識しながら、そこに繋がる情報を探してみてください。

 もちろん他の参加者(RL含む)に相談してしまうというのも有力なテクニックです。
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コメント
この記事へのコメント
ども
お疲れ様でした。
ストレスになったというか、正直「やられた」と思うシナリオでございました(笑)。

帰宅してから、あまり眠れず、今回の武者小路の行動について考えてみました。で、私の結論としてはRLには悪いですが、あそこで「死ぬべき」だった、でした。
いや、RLの言う「悲しみや痛みを背負って尚、生き抜く道」というのもわかりますが、果たして、あの状況で少なくとも敵ではなかった者達を殺して、その後をのうのうと生きていけるか、と問うと答えは否、あそこは自分の命を犠牲にしてでも殺さないことこそ自分の考える武者小路なわけで、それをしなかった場合、私にとっての武者小路はすでに死んでいる、と言っても過言ではないわけでして。
まだ、N◎VAの世界というものになじんでないのも要因の1つなのでしょうが(^^;)。

とは言っても、あの時点で私が選んだのはまぎれもなく、「武者小路は生きる」であったのも厳然たる事実。自分のお気に入りのキャラを殺したくないというPLのエゴであったとしても、それはしっかりと受け止めなければいけない、とも思ってます。
とはいえ、あれほどの事を起こしておきながら、のうのうとすぐに護り手の仕事を引き受けるというのも自分の美意識が許さないものがあり、しばし、武者小路というキャラからは離れたいとは思ってます。
まぁ、正義の味方なんてこんなもんだ、と開き直る期間がPL的に必要だということでご容赦下さい。
ましてや、RLがレイニーと姉のクラウディアの2名を使用して武者小路の価値観破壊を目論んでいると聞いてはなおさらその期間は必要であろう、と。こちらの気がRLの揺さぶりに負けないくらいに成長しないといけないでしょうし・・・とはいえ、成長できるかどうかは微妙なところではありますが(笑)。
また、レイニーと姉のクラウディアの姉妹が依頼にきたとしても、現在のPLの心情で受けられるかも疑問があったりもしますので・・・。
自分の心の弱さを痛感するばかりです。

以上が今回のシナリオに関しての偽りのない感想です。
長々とつまらない文章を書いてしまい申し訳ありませんでした。
では、また~。

PS:今度このメンバーでカラオケ、行ってみたいですね。今回は、ちょっと自分が体調的にバテ気味だったので、断りをいれてしまったのが残念だったりしてますので(笑)。
2006/07/04(火) 23:40:30 | URL | 神牙 #RFphBmaY[ 編集]
「正義なんて
どこにもないわ、カウボーイ。
だから、貴方が作りなさい」

……これはD基本ルールブック中、屈指の名台詞と思う緋月ですよ。
言ってる人が人だから、余計にね☆

2日は皆様お疲れ様でした~。
法条RL得意の陰鬱(?)なアクトに慣れ親しんでる緋月は、本気で普通に楽しかったわけですが、特に標的にされた神牙さんは真面目にお疲れ様でした。
思えば、緋月キャストもあのRLには色々なことをされたものです(しばらく回想シーン)。
「N◎VAはMの方が楽しい」と言う某氏の意見に激しく同調する緋月としては、神牙さんが早くその境地に達してあんな痛い状況も楽しめちゃう日が来ることを願ってやみません(苦笑)

とまあ、そんな冗談はともかくも。
カブトと言うスタイルって、正統派にかっこよいのだけど、実は凄く難しいのじゃないかと思います。
緋月が作る、特に男性キャストz(ニューロタング)は、軒並み「カブトにスタイルチェンジできちゃえば幸せになれるだろうに」と言う奴ばかりでして。今回のロウヴァーもそのタイプ。
ところが、最初からカブト持ってる奴って、持ってない人が願ってやまない「失いたくないものを護る」と言う行為を普通にできちゃうのです。
するとどうなるかと言うと、彼はなかなか、変化する、あるいは成長するための取っ掛かりを掴みにくくなっちゃって、結果データ的にはともかく、人間的に全く進歩がない無限ループみたいなキャラになっちゃいやすい、という傾向があるのじゃないかと思うわけで。
かく言う緋月も、こんなトラップを仕掛けた法条君も、代表キャストがカブトだった時代があるからこその実感なのですが。

ですから、個人的にはせっかくの1つのアクトの結果を、アクト中でT381さんも言っていたように、キャストが(ここ重要)悩んで成長する機会として生かしていただけたら良いのになあ、と思うのですけどね。
武者小路がさらに魅力的なキャストになれるかどうか、のチャンスの一つであって、出来たら無駄にしないで欲しいと、緋月は真剣に考えております。
……と言うか、前々回のアクトで緋月も元々は、こういう感じの選択を迫りたかったのですよね(笑) 緋月が理想としていてしかし力不足によりできなかったことを、法条君が完璧にやり遂げたアクトだったというのが、今回のアクトの緋月的位置だったり(笑)

狙いたくなるのは、魅力があるから。
それを忘れないで下さいね、神牙さん。
……そして他の皆様方(きらーん)

さて、偉そうに言う緋月ですが、今回も自分の行動を考えると、鬱々とするばかりであったりいたします。
もっとキユさんのフォローに入ったり、RLのトラップを警告したりしてあげるべきだったのに(チェイス前に、「そのガキ連れてくの?」とは、言おうかとちらり思ったりしたのですけどね)、やったことは情報やキャスト間のつながりを停滞させることと、自己満足気味ロールプレイだけだったと言う。あーもう。
本当に、つくづく色々な意味で自分は甘い人間だと思います。

まあこんな公共の場所で鬱を巻き散らかしてもしょうがないし。内面でぐつぐつと反省することにいたします。
本当に楽しかったのは事実です。懲りずにまた皆様よろしくお願いいたします。

それから、カラオケ大賛成ですよ~。下手なくせに大好きだと言うこともありますが、たまにはTRPG以外でも遊べたら素敵と思いますので!
……しかし、もしかしてこの面子、ジャンルがあまり合わないんでは?(笑)
ちなみに緋月は、ZABADAKや谷山浩子の系統と、ちょっと昔にいわゆるビジュアル系と一くくりに呼ばれてた辺りの両方を聞くと言う、両極端な好みの持ち主なのですが、カラオケ大抵間(?)を取って、スピッツとかポルノとか、許されるならソフィアとか、女性ボーカルならジュディマリとか歌ってます。
いずれにしても、最近の流行歌は歌えない困ったさんですが。
さあ皆様も、カラオケの十八番を自己申告だ!(笑)
2006/07/06(木) 22:31:20 | URL | 緋月 八樹 #RguYWJTY[ 編集]
とりあえず、カラオケの十八番は
アニメやら特撮系やらになりますですよ・・・まぁ、その系統のライブにも行ってますし(笑)
2006/07/06(木) 22:51:53 | URL | 神牙 #RFphBmaY[ 編集]
じこしんこく~
十八番とは言えませんが、L'ArcやGLAY,ORANGE RANGEあたりでしょうか?
最近のは分からないです・・・(^_^;)
pop'nがカラオケに入っていればいいのにと思う今日この頃。
2006/07/07(金) 14:50:18 | URL | pome #LxgbKw0U[ 編集]
そして、
皆様お疲れ様でございました!
絶不調に、皆様にご迷惑を、多大にお掛けしたpomeです<(_ _)>

今回のヒロインはびっくりでしたね!
悩んで、そして結論を出した武者小路さん(神牙さん)は本当に凄い!!と思います。
自分には無理だなー、と真剣に思います。
なので、狙わないでくださいね(涙)・・・緋月さんのコメントがこわい・・・

今回沢山の反省点を持って、××海溝まで沈んできます。
次回、神牙さんRLには浮上してくる予定です。
キユOP、期待してます~v
2006/07/07(金) 15:05:24 | URL | pome #LxgbKw0U[ 編集]
武者小路
世界は美しくなんてない、
 でもそれ故に美しい

            ―――キノの旅より

 表裏を比較する表現というのは文章表現として、個人的に非常に好きなものの一つです。

 閑話休題。

 お忙しいなか、コメントをありがとうございます。暇ができたら、T381さんも是非一言書いてあげるとRLは大喜びです(笑)。

 実は武者小路が“死ぬ”とは想定しなかったからこそ、万一武者小路が“死”を選んだRLとして私は最大限の賛辞を送るつもりでした。それこそボーナス経験点を挙げることもやぶさかではないくらいに。
 その決断は、カブトというスタイルの中で一つの究極的な答えでしょうからね。

 とまれ、結果は生き残ることとなったわけで意味のない話ではあります。なので、現状に対して今後についてのことを少し。

 神牙さんは今後武者小路を演じるに際して冷却期間が必要とのことですよね。もちろんRLとしてもPLの安眠妨害をするわけにはいきませんので、ゆったりとしていただくので良いでしょう。
 ただ、次に武者小路を演じて貰う際には、おそらく、いやほぼ確実にレイニー&クラウディアは出しません。なぜならこういった精神的揺さぶりは時間を空けすぎてしまっては意味がないからです。畳み掛けるようにメッセージを伝えなければ、単にプレイヤーを疲弊させるだけでRLとして望む結果は得にくいものと、経験的に考えています。
 ですから、次に武者小路を演じてもらう機会があったら、そのときはいつもどおり、ヒロインを守るカッコイイヒーローとして、活躍してもらうことになるでしょう。

 そうそう。
 武者小路をしばらく冷却期間にするのであるなら、是非新たに魅力的なキャストを創造していただきたいと思います。
 ただ、その際にはペルソナカブトはなし、としてもらいたいのがRLとしての本音。できればフェイト、イヌ、クグツ、トーキーという社会的に立場のしっかりして、導入のし易いキャストにしてもらうとRLとしては大助かりです。
2006/07/07(金) 19:14:02 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
カブトにまつわる徒然
 そう言えば昔、緋月相手にもっと酷いことをやったなぁ…とコメントを見て回想してました。対象となったのは

“闇医者”タカ=G=エンドウ
タタラ=タタラ◎●,カブト
(以前はタタラ●,カブト,レッガー◎。現在の彼はストレイライトにちょこっと名前が載っていたりもします)

 という、当時の緋月のメインキャストでした。タカは、守るものを見出せないカブトでした。

 そもそも私が一番最初に実験的に試みたのが、当時私が一番使っていたキャスト(“黒き牙”黒牙崎勝己バサラ●,カブト◎,カタナ)で、かつ当時のサークルの仲間からも(たぶん)愛されていたキャストに、避けられない理由を作って仲間たちのキャストと本気で戦わせました。
 そのときはRLをしていてもかなり本気でドキドキでしたね。最もお気に入りのキャストを、プレイヤーの選択次第では殺されるかもしれない立場に置く。その緊迫感たるや、想像を絶するものでした。もちろんそれはRLだけではなく参加してくれたプレイヤーにとっても。(今なら武者小路に菊花が立ちはだかるような感じでしょうか)
 信頼しあう仲間と刃を向け合うことは、それがゲームだとわかっていても、心理的に堪えるものだと、実感しましたね。
 でも、だからこそみんなの想いの強さが伝わってきて、稚拙ではあっても納得の行く、記憶に残るアクトになりました。

 あるいは、もっと直接的にタカに辛い想いをさせたことがありました。
 アクトの前半を使って親友足るゲストを演出し、その上で殺させました。それも相手はカゲムシャ。そう、≪神出鬼没≫です。敵だと思い込んでいたゲストが、死んだ途端に親友だと判明する。酷いことを考えるRLだと想います。

 もっと酷かったのは、上記した、敵対することになった黒牙崎勝己に止めをささせたことですね。それも幸せ絶頂というシーンの演出をこれでもか、とした上で。
 避けられない状況を説明し、納得させ、その上で殺させる。
 つくづく酷いRLだと思います。

 でも、たぶんだからこそ。
 そこまでやった時、TRPGならではの、キャストを演じるが故に感じる心理的一体感と、その想いをプレイヤーとしても感じることができるのではないかな、と。
 そう私は想っています。
2006/07/07(金) 19:26:51 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
“登場判定”のやり方
 pomeさんもコメントありがとう、です。
 こんなに長くなってばかり、読むの辛いかもしれないところですが、多少大目に見てあげてくれるとRLはほっとするでしょう(笑)。

 さて、もちろんpomeさんもターゲット・ロック・オンなわけなので、戦々恐々と楽しみにしてもらいたいと思いつつも、少し真面目な話をひとつ。

 今回のアクトを見ていて少し感じたのは“登場判定”がやりにくいのかな、ということ。やりにくい、というのは何もルールが、という意味ではなくいつ、どこに、どんな風に出るのかということに途惑ってしまっているのかなぁとRLをしていて感じました。

 確かに“登場判定”は話の流れやシーンの状況を見て上手くやる必要はあります。“登場判定”を、何の根拠も必然もないまま、登場回数を稼ぎたいがために闇雲に出るということをすると、単に他のプレイヤーの迷惑になるだけでいいことはありません。
 それ故に私はどちらかというと自分を含めPLの“登場判定”には節度を要求してしまいがちです。

 しかし、前回のアクトでキユの“登場判定”回数を考えると、逆にこれではRLとしても情報が滞るし、何よりもPLを押し込めるような状況になっているだけだと感じました。

 なので、敢えていいましょう。
 ドンドン登場してください。特にpomeさんのプレイスタイルであるならば、理由や演出の説明は要りません。いたずらに場を混乱させるかも、と思っても、意味がないかもと思っても、まずシーンに登場してしまいましょう。
 これがさいころ亭のようにPLをはじめとして要素が不確定な場合にはマイナスが大きくなりますが、自宅セッションのメンバーなら問題ありません。
 まずシーンに出る、そのことは即ち物語に積極的に関わるということなのです。迷い、悩み、困ってしまったらまず登場を。
 そこからのフォローは他の全員で行うことができますから。(RL含めて)

 どうでしょう?
 説教臭くなってしまうことを、改めて謝罪しつつ、次回にはひとつ挑戦してみてください。

 キユ、魅力的ですよ。
 思わずシナリオのネタにしたくなるくらい(笑)。だから次回も楽しみにしています。
2006/07/07(金) 19:51:54 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
であるならば
武者小路をやってみるのもいいかもしれません。
法条さんが伝えたいと考えているメッセージを受け取った上で、冷却期間に行った方が彼(そして私)の成長に繋がる・・・かもしれないとも思うのです。実際どうだかはわかりませんけどね?
数日前と書いてること違うやん!との突っ込むがあるかもしれませんが、数日もたてば頭も冷えてこようというものです(笑)。
いずれにせよ、このメンバーで武者小路をやるのは少なくとも1ヶ月以上はあるわけですので(次回やるシナリオは決まっているわけですし・・・)、そこのところの判断はRL様におまかせいたします。

いずれにせよ、RL様からありました新キャストは考えてみます。
カブトなしのフェイト、イヌ、クグツ、トーキーのどれか・・・むぅ、自分にとっては難しそうなのばっかりだ(笑)。そこはそれで、作り甲斐があるってもんですけどね!
2006/07/07(金) 20:41:59 | URL | 神牙 #RFphBmaY[ 編集]
ある日のワンシーン(ショート・ショート)
 ふと思うところあって、キャスト紹介用ブログにクライマックスシーンを武者小路視点で描いたSSを載せてみました。
 もちろん無許可ですので、神牙さんが問題に感じるようならすぐに取り下げますのでご一報を。

 あと新キャストについて、補足というか。
 N◎VAにおける『ペルソナ』ってどういう意味だかわかりますか?あくまでそのキャストの表の顔という意味です。(ルールブックp.111を参照)
 なので、カブトなしは、あくまで社会的地位としてのカブトを避けてもらいたいだけで、それ以外ならカブトが入っても問題ありません。
 使いにくいのは例えばナイトワーデンのカブトであるというような導入だけですので。
2006/07/08(土) 22:54:39 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
ネタ話
 ちょっとしたネタ話なんですが…。
 キユってアクトトレーラー載せてコメント付けてくれた時、

>冴子様のご命令ならば、キユはたとえ火の中水の中~(笑)

 って書いてましたよね。
 これってどこくらいの冴子ラブ!だったのかなぁと思いまして。
 実際にルーリングしていた時は、多少大げさにソフトな百合くらいやった方がいいのかなぁと思って『マリ見て』のネタをやったんですけどね(苦笑)。
(もしこういう表現が不快でしたら、謝罪の上で変更いたします)

 もちろん深く考えてなかった、というのでも全然問題なしなんですけどね。
 どうなんでしょう。
 キユってキャストを知る上でなんかきっかけがあれば、次回も色々と話を振りやすくなるかなぁなんて思いまして。
 pomeさんはなんか「これがキユだ!」っていうプレイヤーとしてのイメージはありますか?
2006/07/10(月) 19:56:32 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
ネタ2
謎キャストで申し訳ないです(^_^;)

冴子ラブ!は、完全にネタです。
機捜の人々は凄い人がそろっているので、キユも何かアピールを!とpome脳を搾った結果、ああなりました(苦笑)
なので、ラブ度はネタとして見て頂ければ。
ニューロエイジでも内心の自由は(一応)健在のようですから、実際何考えてるか分かったもんじゃありません。
ただマリみて度がUPするとは考えてなかったのでした・・・もしやこれはマリみてを読めとの神の御言葉?
2006/07/12(水) 23:18:24 | URL | pome #LxgbKw0U[ 編集]
ツッコミは難しい
 あー、まあ別に『マリみて』は無視してもらっていいとは思いますが。

 難しいですよね。
 少しでもキャストととして関わりたいなぁとは思っていますので、もし何かおいしいネタなどがありましたら是非!

 次回の神牙さんのシナリオでは全力でHEXAをやらせてもらいますので(笑)。
2006/07/15(土) 20:50:30 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
話題を三つほど
話題1:キャストのネタについて
絡むネタが一つ明確にあると、RLとしてシナリオを作るときもPLとしてご一緒するときも、取っ掛かりになりやすいんですよね。
実は、キユに対して下手に出て、命令されたりする立ち位置にロウヴァーを持っていけると面白いかなあと思って、元上司部下説を唱えたりしてたのですが(苦笑) いや、キユはエグゼクなイヌだし、どちらかと言うと高圧的態度が似合うのじゃないかなあと個人的には思っているもので。
……とえらそうに言う自分も、独りよがり気味なネタの仕込み方をしてしまうことが多くて迷惑かけるPLなので、本当は言える立場ではないのですが……。
まあ、時間をかけて何回もアクトを重ねるうちに積み重なっていく設定の方が多かったりするのも事実ですし。
前述のうちの医者キャストだって、法条RLは医者であることそのものを取っ掛かりと捉えていたようですが、実は最初はタタラではあっても闇医者開業してなかったりしてましたからね!
ただ、キャストの核になるネタが一つあると、実が一番楽をできるのは当の担当PL本人だったりもしますよ。それに頼ってロールプレイや行動の指針を決めやすくなりますから。

話題2:カラオケ話
自己申告、ありがとうございま~す(笑)
今のところでは、予想通り専門分野はズレてそうですね(笑)
とりあえず、ラルクとグレイの古~い奴を引っ張り出してきて思い出してます。ところでpop'nってもしやポップンミュージックですか? 懐かしい~(←2とか3とかの頃にやってた奴。ゲーセンに全く行かなくなっちゃったので最近のはわからない……)
アニソンは完全に専門外ですね……いや、林原めぐみと新居明乃はアニソンか!(苦笑)

話題3:関係ないですが
キャスト紹介のブログに、ロウヴァーのワンシーン小説を法条君のマネっこしてUPしてみました。
小説と言う形を取ったキャスト紹介と言うことで、良かったら読んでみてやってくださいませ☆
2006/07/16(日) 00:37:37 | URL | 緋月 八樹 #RguYWJTY[ 編集]
さて
話もひと段落しましたね。
言いたい事はほぼ法条さんや緋月さんがおっしゃってくださってるので、追加して言うことは存在しないわけですが、T381がどう思ってるかとかは言わなきゃ伝わらないので、念のため述べておきますネ。

まず、セッションはホント楽しかったです。
特に今回、眞太郎が悩むのを見てるのはマジ楽しかった、というのは冗談としてw、何らかの問いかけがあり、それに対して真剣に答えていく、という要素は容赦なく自分の思考の全力を要求してくるので疲れるけれど、とても気持ちいいというかなんというか、マラソンとか登山とかの後にある充足感みたいなものを得られますよネ。
自分は他のキャストが登場していて自分のキャストが舞台裏にいるときも、つい自分だったら今舞台にいるキャストをどう演じるか…いや、自分のキャストだったらその状況に対してどう動くか、かな…どっちもあるけど、それを考え続けていることが多いので、眞太郎の煩悶した場面でも、一緒になって事態をどう消化するか悩んでました。楽しかったっすヨw
ちなみに、あの時は自分が眞太郎だったら、という条件で妄想してたんですが、脳内では「レイニーの求めるまま怒り狂って女達を切り殺し、誰かPLに協力を依頼して他キャストから声をかけてもらって正気にかえり、自分の所業に愕然とする」という流れがおもいうかんでおりました(^^;
そしてたろちんはまた酒びたりの日々に!
または山篭り。…こもれるような山ってあるのかな…
まあ、次回はそこに誰かが尋ねてくるようなシーンから開始!
そんな感じのビジョンがもわもわもわわと。はい、うかんでました。

なんだか何を言いたいかわかんなくなって着ましたが、要点を言えば、ピンチや逆境、アイデンティティの崩壊は、キャラクターをより身近に感じ、血肉の通った存在にしていく為の絶好の機会と、上の方でも誰か書いてましたが、そんな事だと思うわけです。マゾいのお勧めw
キャラクターは強いばかりでなく弱みが有ると、他のPLやキャストから絡んでもらい易いですよネ。
2006/07/19(水) 02:42:16 | URL | T381 #S2Y834IQ[ 編集]
「説明の仕方が
個性的すぎましたか?
もっと砕けた言い方をしましょう。
隠し事をしている人たちは信用できない、というだけのことですよ。」
                           ──『乱鴉の島』有栖川有栖
……このたび読了した新刊ミステリーにて、《真実》っぽい言い回しを発見したので思わす引用してみる私。
でもこの台詞の時には《真実》使ってないので、隠し事がなんなのかはまだ教えてもらえないと言う。

>マラソンとか登山とかの後にある充足感みたいなものを得られますよネ。
あー、この感覚には激しく同意です!
TRPGって、本当にマラソンや登山に似た「疲れるし苦しいけど、楽しく達成感のある」遊戯ですよね。違うのは、伴うのが肉体的なものでなく、精神的なそれと言うことでしょうか。
だから、全身全霊を込めて遊んでしまうのでしょう。コンディションが良くないと楽しめないしね(苦笑)

ぜひとも、これからも全身全霊を込めて遊ぶに足るセッションを楽しんで行きたいものだと思います。
皆様よろしくお願いいたします☆
2006/07/23(日) 00:14:45 | URL | 緋月 八樹 #RguYWJTY[ 編集]
まとめ的感想を
 みなさん、一つのアクトの結果にたくさんのコメントを頂きありがとうございます。でも、そろそろ次のアクトまでの時間も2週間を切ったので、このスレッドは一区切りにしておこうかなと思います。

 もうすでにほとんどメッセージとして伝えたいことは長々と書かせていただいたので、それ以上書くことはありません。
 ですから、最後に書いておきたかったのは私のやりたいTRPG――トーキョーN◎VAについてです。

 私はTRPGを数値的なゲームとして考えることをしません。あくまで“物語”を生み出すためのツールとして、その補助としてゲームシステムがあると、在る面では過剰なまでに考えています。
 ですから、自らRLをしてシナリオを作り、ルーリングをする際にもまず“物語”としての価値を重視するのです。しかも、その“物語”はヒロイックとは程遠い、地べたを這いまわる泥臭い人間たちの“物語”。
 別に特別なことじゃありません。人を憎み、妬み、憤り、嘲い、見下し、なじる。人間が、元々持つ人間臭い負の感情。それが生み出す悲喜こもごもをドラマチックに描きたいとそう思っているのです。
 もちろん愛も勇気も希望もあります。でも、それは負の感情の強さに比例してさらに強くなるものなのだとも思うのです。

 ですから、今回の物語も、あるいはこれからも物語もことあるごとにキャスト達を絶望に追いやるような物語を作っていきたいと思います。そういうN◎VAをやりたいのです。私は。

 もちろん、そんなことは遊んでくれるキャスト達―つまりはプレイヤーであるみなさんの存在無くしては始まりません。ですから、これからもし私が過剰な演出をし、やり過ぎだと感じたり、不快に思ったらできるだけすぐに伝えてください。可能な限りそれを受け止め、みなさんと一緒に共有していける方向性を探っていきたいと思います。

 今回も参加してくれた皆さんに最大限の感謝を。そしてこれからも是非よろしくお願いいたします。
2006/07/24(月) 20:23:16 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
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