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日常茶飯事(感想)
 自宅セッションは14回目にして、いったんの最終回となりました。
 この区切りのセッションに、これまでお付き合いいただいた皆様に全員にご参加いただけたことに、心より感謝いたします。
 今後とも、なんとか機会を作り続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 さて、最終回アクト『日常茶飯事』についていつものように書かせていただきますね。

 望むものがいた。
 その欲望のために犠牲になるものがいた。
 そして、その欲望に抗い、立ち向かうものも。

 沙織は、ただ友達のために走った。なぜこれほどまでに、自分が誰かを助けようとしているのか、自分でさえも気づけぬまま。
 リュウコは、ただ黙々と調査を進めた。けれど固ゆでの男は、悲劇に終わる少女に静かに花を添えた。
 美作は、ただ現実を映し続けた。それがこの悪徳の街の日常だと知りながら、それでもただただ映していった。その瞳に映る世界を残そうとするかのように。
 菊花は、ただ妹のために必死に走った。それが誰かに犠牲を強いることとなったとしても、守りたいものがあった。
 武者小路は、もう一度己に問いかけた。彼に手には守り手を必要とする小さな命があった。

 長谷川隆利は地位と権力と、そのための金を望み、候(ホウ)の口車に乗った。ヒルコの幼児を犠牲にして作り出したのは愚嵐。
 秋留麻由美はただ家を、彼女が守りたかったものを守るために戦った。あるいはただ取り戻したかっただけなのかもしれない。
 速水雄吾はほくそ笑んだ。一色を見限り、河渡へと寝返った男は最初から一色の名前を利用しただけだった。
 候考賢は何も変わらない。会社のため、使えるべき主人のためにすべてをなぎ払い利益を生む。
 ヴォーテックス。銃にすべてをささげた男は、その猛威をふるい死んでいった。彼は死を待つしかなかったから。

 彼らはそれぞれに望みがあった。
 そのために戦い抜いた。

 それだけの、N◎VAにはどこにでもあるくだらない話だった。


キャストについて

システムQ&九龍沙織

 彼女はヒロインだと思うのです。
 でも、別にお姫様なんかじゃない。
 ただ彼女にはスタイルがあり、そのために突き進む強さがある。
 でもその強さは完璧なんかじゃない。だから初めて得た友達の危機に奔走した。
 私はそういう彼女がとても好きなのです。

リュウコ

 ストリートの闇を受け止めることができるかどうか。
 これはN◎VAを遊ぶ上で結構重要な部分です。その意味でリュウコは私が予想していた以上にハードボイルドにスタイルを貫いていた。
 南海子への対応、猫娘のミィへの対応。
 そしてエキドナへの対応。
 その一つ一つがリュウコというキャストをしっかりと表現していてすごいなと感心しました。

美作九郎

 美作に関しては改めて言うまでもなく、カッコイイのです。
 派手な活躍は確かに目立ちます。
 でも、私はむしろ美作のような活躍こそ目が行ってしまいます。
 個人的にはミリィへの対応、エンディングなどはとても素敵なワンシーンで、ああミリィというゲストを作ってよかったと本当に思いました。是非にもミリィと幸せになる物語を作りたいと思います。

菊花

 三姉妹、という設定を利用させていただきましたが、ちゃんと個性わけがしっかりできていて感心しました。
 菊花はとりわけ重圧の多いなかで、いつものように丁寧に動いてくれました。が、時折RLが驚く行動や発言があって度肝を抜かれます。
 というか、最近はpomeさんに驚かされてばかりに思います。
 実は一番味に深みのある、そして広がりのあるプレイヤーだと最近は強く感じてしまいますね。今度は透子を見てみたいなぁ。

武者小路眞太郎

 実は今回のキャストたちの中でも最高経験点の武者小路。
 久しぶりに活躍は相変わらずのカブトっぷりでしたね。
 誰かを守る。
 言葉にすれば簡単ですが、現実容易なことではないと思います。
 そのスタイルを最後まで貫いた武者小路もまたカッコイイのだと私は思いました。


 いろいろと書きたいことはたくさんあるのですが、いざ書こうとするとなかなかまとまらないですね。
 とりあえず、という形で上げさせてもらいますので、ご感想などありましたら是非お願いします。
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コメント
この記事へのコメント
クリスマスの日
リュウコは、トーキョーNOVAにある、とある共同墓地に来ていた。
リュウコの立ち止まった墓石には、「ミィ」とだけ名前が刻まれていた。
一年前の今日の日、リュウコと仲間達はそれぞれ思いをはせて、ある事件で、ここトーキョーNOVAを駆けめぐった。
その時のリュウコは、新種のドラックの出所を探って欲しいと依頼があり、その調査を仲間達と共に進めた。
ミィとは、ふとした偶然に出会った。
リュウコの行きつけの公園で。
ミィは、遺伝子操作をされた亜人間であった。
トーキョーNOVAでは珍しくもない、ごく普通の猫の属性をもった少女だった。
そして、赤ん坊の母親でもあった。
だが、ミィはドラッグに溺れ、赤ん坊を人身売買人に、ドラッグの欲しさのあまり売ってしまった。
ストリート上がりのリュウコは、ドラッグに溺れ、家庭を仲間を壊し、ついには自らも壊れてしまった人々をみたことがあった。

「やぁ、ミィ、一年ぶりだね。今日はコイツを持ってきたよ」

と言ってリュウコは、冷えてしまったホットドッグを墓前に添えた。

「気に入ってくれていれば、良かったんだが…」

何も語らない墓石に、苦笑いを浮かべながら、一人、静かに語っている。
リュウコが再び、ミィに会った時には、路上で冷たい骸として、変わり果てた姿になっていた。死因はドラッグの大量摂取だった。

「そうそう。今日はもう一つプレゼントがあるんだ。これを探すのに苦労して、トーキョーNOVA中の古本屋を探して回ったんだ」

リュウコは一冊の絵本も墓前に添えた。
絵本の名は「100万回生きたネコ」。
トーキョーNOVAでは古書になっている絵本。

「ミィが、もしかしたら、ミィの赤ちゃんに語って聞かせたかも知れない絵本だよ」

リュウコは、ミィのような人と出会った時にいつも思うことがある。もし、もっと早く出会っていれば、ミィのような人の運命は少しは変えられたのではないだろうかと。

ひらりと、ミィの墓石に、小さな雪が一つ舞い落ちた。
一つ二つと、雪がその数を増やしていく。
今年もホワイトクリスマスになりそうだ。

「ミィ。今日も、私は、頑張って生きているよ」

コートの中から折り畳み傘を取り出すと、傘を差して、白い雪の降る中を歩き始めた。
ミィの墓石を後にして。
2006/12/18(月) 19:29:38 | URL | 高原秋 #-[ 編集]
救えない
 相変わらずホットドッグなリュウコさんですね。コメントありがとうございます。

 さて。
 今回のアクトのひとつのポイントだったエキドナですが…実は彼女を救えるとRLは思っていないんですよね。少なくとも、すぐには。
 むしろアクト後に、個人的に緋月から言われましたけど、沙織が≪死の舞踏≫ってもいいと思っていました。

 過度の精神的な傷は、癒えるために肉体の傷以上の負担を要求します。とりわけ女性に対しての性的な虐待を癒すのは、並大抵のことではない。まして、エキドナに関してはそれ以上の状態にある。
 そういう彼女を、物語の都合とは言え安易に救えるとは思えないし、思ってほしくはない。
 だから、≪死の舞踏≫方が救いという意味では救いだと思います。

 『生きる』ことに価値があるのは、そのことによってプラスを見出せる条件で生活しているものの特権です。それ以下の状況にあるとき、死を選ぶことを望むのは否定せざるべきことなのじゃないかと私は思うのです。
 そういう意味ではエキドナにとって生きることは拷問に等しいことなのではないかと。

 結果的にエキドナは武者小路と生活することを選びました。
 でも、それは彼女が「生きる」ための条件であって「救われる」ための条件ではない。
 単純化して言うならば、保護者が候考賢から武者小路に変わっただけ。もちろん出産を強要されないという変化はある分、良い方向に向かう可能性は増すかもしれません。
 でも、それで救われるにはあまりに莫大な時間を必要とするでしょう。

 武者小路の選択肢がどのような結果をもたらすのか、それは語りません。
 一年後のエンディングでも、彼女はまだ武者小路に心を開いたりはしないでしょう。ただ、存在を受け入れるくらいにはなっているかもしれません。
 それ以上のことは物語としても冗長となるでしょう。あとはプレイヤーの判断でよいかと思います。

 そして、これはあくまでRL法条大地の考え方なのです。
 是非、このあたりのことについては暇があったらプレイヤーそれぞれのご意見を聞かせていただけたらなぁと思います。
2006/12/20(水) 20:28:56 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
楽しゅうございました♪

感想遅くなりました! 楽しかったです♪
今回はいつにもましてボリュームたっぷりで、濃いセッションでしたナ。

自分も、エキドナをどのように救うかが今回のヤマだったと思います。
一言の言葉をかけて救えるようなかるい状況ではない、というルーラーのメッセージは確かに受け取っていました。ルーラーが用意していたとりあえずの公式な解は「誰かがエキドナを保護して彼女の回復に尽力すること」でしたが、これは、もはや公認イケニエ(褒め言葉)の感も漂いつつある武者小路が体を張って、表面的ではないカブトとしての生き様を貫いてくれたおかげで、ラスト、本当の悲劇とはならずに済みました。ありがとう武者小路!
死んでも救われない。死んだら無になるだけ。決して救われるわけじゃない。プレイヤーはそんな風に思ってたわけですが、現在の美作はそう言うことをあつく語れる人じゃないんです。

(って書いていて今気づいたんだけど、死んでもあの世がある設定だっけ!!N◎VAってば。なんせミリィは実際黄泉返ってるわけで…。あー、とすると、ホントはミリィにあの世情報を聞いといて、やっぱりこの世で自分を救う努力をした方が良いヨ、って言ってあげるべきだったのかしらん…)

自分が直接手を下して目の前の些細な何かを一つ一つ救っていく事の目も眩むような無意味さに、職業柄イヤでも気づかされている美作は、武者小路のようにエキドナを自分で庇護するような事は出来ませんでした。
でも、トーキーである美作にはより大きな流れを変えて、この納得いかない現実を無くして行く力が、わずかながらあるはず…。
使えそうなリソースとして脳裏に浮かんだのは、セッション直前にクロニクルの「人間以上(マン・プラス)」の項で読んだ、ヒルコ街に出来つつあるヒルコ主体のコミュニティ。
ヒルコであることで人間として扱われず悲劇の被害者となったエキドナが自分自身を取り戻していこうとするなら、可能性はヒルコがヒルコとして生きていけるその中に有るのではないかと思いつきました。
報道の力によって、社会のヒルコに対する認識を深め、またヒルココミュニティに対し、相互扶助的な働きを促す事が出来れば…。それが、美作が最後に使ったエクスポーズのT381脳内における意味付けでした。
ちなみに具体的に動くとすると、その結果をもってヒルコ代表みたいな人や組織にさりげなくつなぎを取ってエキドナはじめヒルコの麻薬被害者バックアップの約束を取り付けるのを主柱にして、支柱的な手法としてキャストがしばらくは保護したり、ってのでもいいかなあって思ってました。
蛇足感が強いし、ストーリー的にもぱっとしないのでセッション時には強調しませんでしたが、折角なので、というか悔しいのでここでそっと主張しておきます。えへ。
2006/12/20(水) 23:53:05 | URL | T381 #S2Y834IQ[ 編集]
例によって
さて、例によって、メモってた台詞集も(笑)

●導入
名も知らぬ少女「あなたの最も強い欲望は、何ですか?」

オープニングフェイズ
●タカ・G・エンドウのセーフハウスにて
沙織「ドラッグなんて珍しい話でもないじゃ~ん」
タカ「泉紀が行方不明なんだ」
沙織「何で先にそれを言わないんだ!!」

System-Q「…あー、勘違いがあるようだから一つ言っとく。俺も戦闘サポート用だぞ」

●のんだくれの武者小路のところへ、かつての同僚がやってきた。
レオン「おまえはカブトになったんだろう…頼む、この子を…この子と母親を守ってやってくれ」
武者小路「話が見えないんだが…あっ、おい!?」

リサーチフェイズ
●以前の事件での過ちに囚われていた武者小路、奮起する。
武者小路「俺は何を考えてたんだ。俺はそもそも人の笑顔を守るためにカブトになったんだ!」

(神牙「…と、スパーンとふすまを開けて叫ぶ。」)
(みんな「ふすまなんだ!?(笑)」)

●監視付きのまま武者小路が働くラーメン屋に訪ねてくる菊花。
菊花「あ、こっちの二人は私の監視です♪」
監視のレッガー「お、おいおまえ自分の立場がわかってんのか!?」

●実はラーメン屋に登場していた大ボスと小競り合い。
ヴォーテクス「…驚いたな、こんなしがない探偵が魔法使いだったとは」
菊花「お褒めの言葉、ありがとうございます♪」

●リュウコは公園で猫っぽいヒルコの少女の身の上を聞いた。
ミィ「わたし…子供を売っちゃったの…クスリが欲しくて…」

クライマックスフェイズ
●一色組に利用されてることに気づかない秋留希世美と戦う。
沙織「やーだやだ。自分の生い立ちが不幸だからってイライラしちゃって!」
リュウコ「闇に…呑み込まれたんですね、あなたも…」

エンディングフェイズ
●事が終わった後、ミリィと洒落たレストランで。子供ができない…?
美作「おまえがこの世に奇跡が有ることを、身をもって示してくれたんじゃないか」

●残念ながらクスリを絶てずに死んだヒルコの少女の墓に雪がそっと降る。
リュウコ「…がんばって生きたんだね…」

●昔拾った猫の話をするSystem-Qと沙織
System-Q「…おまえは生きて行けよ」


●おまけ。クリスマスにN◎VAスポのトップを飾った特ダネのあおり文句。
『極秘潜入リポート。秋川会巻き返し!?
ヒルコ街で広まる違法ドラッグの人道無視極まる生産法の全貌!!』
2006/12/20(水) 23:56:56 | URL | T381 #S2Y834IQ[ 編集]
恥ずかしいけど…
 T381さん、コメントありがとうございます。

 台詞ってメモられてるとめちゃくちゃ恥ずかしいんですが、なんかこうリアルな物語の断片を見ている気がして、実は嬉しかったりもします。

 実は今回のアクトは録音してリプレイ風にいしてみようかなぁとかちょっと思っていたりもしたんですが、さすがに昔はともかく今はそこまでの気力がないので諦めてました。そういう意味でも、台詞が残るってありがたいです。

 で、美作なんですが。
 N◎VAにおいて、トーキーという立ち位置は基本的に(いわゆる)PC5枠なんですよね。だからどうしてもメインからは一歩外れた位置になりがち。
 でも、それは悪いことでもないと思うんですよね。物語ってのは主役ばかりではできないわけで、しっかりとした脇役こそが物語を形作る最大の要因なのではと思います。
 たとえば、公認イケニエ(褒め言葉)な武者小路のような立場では、おのずと行動や台詞に制限がかかります。だからこそ、美作のような存在は主役を引き立てる、実質的な物語のけん引役ができたりします。
 私自身どっちかというとそういうのが好きなんですよね。自分ではあんまり得意じゃないんですけど(苦笑)。
 なにより物語は語るものなくして、在りえません。そしてニューロエイジの吟遊詩人足りえるのはトーキーだけなのです。
 だからこそ、美作の報道の力は大きなものとなって、世界を変えることができるのだと思います。

 オフィシャルでも近い状態になるかもしれませんが、私たちのN◎VAではヒルコ街は今よりも少しだけ温かい視線が向けられることになるでしょう。

 あと、実際のアクト中に表現できなかったことなどをこのブログなどで追加表現してもらうのは良い使い方だと思うので、これという台詞やシーンがありましたら是非。
2006/12/21(木) 18:19:41 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
まっくろくろすけ
遅ればせながら、皆様お疲れ様ですー!
結局、終始くろいままだった菊花でした。後半になるにつれてくろさが増していったという噂も・・・

ホットドッグなリュウコ殿にお目通り願えたこと
沙織ちゃん、お兄ちゃんに妹を救ってもらったこと
美作さんとミリィのじれじれーな素敵な2人っぷり
武者小路さんのこれぞ正統派!なカブトチャクラ
RL様の素敵シナリオ、イイやつなゲストたち

菊花さんがこのような、素晴らしい場所に出てくることが出来たことに感謝です。有難う御座いました。

エキドナを救うのは(たぶん)武者小路でしょう、と思っていたので、その点pomeは完全に観客でした。
ミストレス菊花はエキドナにどう接するべきか?ずっと考えていました。今もあの接し方で良かったのかは、疑問です。
でもあれ以外の接し方というのも・・・?
生きるのを放棄するのは簡単です。そうしないのは「死ねない理由」があるから。
何処かの作品の影響です。
今のエキドナさんの「死ねない理由」は、子供、武者小路さん、なのかな、と思いました。
(というか、そうだったらいいな)

最後に。題名に深いイミは全く以て御座いません(笑)
あしからず。
2006/12/21(木) 22:10:41 | URL | pome #LxgbKw0U[ 編集]
こんな年の瀬の金曜日にお休みでいいものなのか。
遅ればせながら、今回も皆様どうもありがとうございました、楽しかったのです~♪
法条RLがどうでも良さそうなタイトルをつけるシナリオって、大抵どうでも良くないことが起こりますな。今回も例に漏れず重たいシナリオで、大層楽しゅうございました。

緋月は、PL個人的な意見で言ったら、死んじゃうよりは生きている方が、良いことが起こる確率はわずかでも高いよね、とは思う人です。特に事故や天災などの「自分の意思ではどうにもならないこと」で辛くも生き残った人に対して「死んでた方が楽だったかもね」と言うことを、感情的に許すことができません。
…という話まではセッション後法条君に話したのですが、よく考えてみたら緋月、生きていることで先に訪れるかもしれない幸せの可能性と、現状での不幸の重さを天秤にかけた結果、自分の意思で死を選ぶ事に関しては、かなり淡白な感想を持ちがちな人間だったということに今更ながら気が付きました。
ましてや、アクト中にエキドナに接するのは、この寝ぼけたような平和に浸かっている現代日本に生きる甘っちょろいPL緋月ではなく、ニューロエイジの魔都トーキョーN◎VAの色濃い闇の中で、多くの辛酸を舐めて生きてきた生粋のストリートキッズ兄妹なわけで。
まゆちゃんに同情してあげることができなかったのと同じく、エキドナの不幸を背負ってやることは選択できなかったわけなのでした。

沙織もQもシビアです。
Qは自分の手に抱えられるものがどこまでかを知っているから、何よりも沙織を優先に行動する。
沙織は、pomeさんちの三姉妹が大好きです。クライマックスでまず菊花を守りに走ったのも、PLが女尊男卑であるのと同時にそのロールプレイでもありました。
でも沙織は友達が多くなっていくことで、いつか自分では抱えきれなくなるかもしれないことを無意識に予感して、怯えたりする。抱えきれなくなった時には、自分を優先して友達も見捨てるだろう、と確信しているからです。

たまたまPLもキャスト(の片割)も女性だったこともあって、エキドナのどうしようもない悲しさは理解できていると思います。
性的な被害に加えて、生まれた子どもは全員取り上げられ殺される。二重三重に悲惨です。死ぬことが許されないなら、心を閉ざすしかないのは良くわかります。
だから、救えるものならば救うのに(PL的な)協力はできるだけはしようとも思いましたし、誰も救えないのであれば、せめて見殺しにはせず自分の手で死を与える、それならば沙織は背負うことを選択できるとは思ったのでした。
…さて、彼女は武者小路の元で、いつ幸せになれるでしょうか?

ま、このへんで話題を切り替えまして。
今回、キャストはみんな、スタイルを貫いてて本当かっこいいなあと思ったわけですよ。
どこまでもカブトな武者小路は言うに及ばず、N◎VAの闇を受け入れながらも優しいリュウコも、報道することで世界を変えるために傍観者に徹する美作も、優しさゆえに妹を救うために奔走し、そして憤る菊花も。
本当に素敵台詞飛び交ってましたもんね。T381さん書いて下さったの見て、緋月もメモっとけば良かった~とか思いました。エキドナの説得のときの菊花の台詞とか(「私は何も言ってあげられませんよ」だったっけ?)とか、おおおおぉ~! と思ってたPL。
pomeさんには、ルールの使いこなし方は完全に負けたと思いました。むむむ、ルールブック嫌でも読みこなまくっちゃやっぱり駄目だなあ。次は負けなくってよ!(馬鹿)
RLも気合入ってたせいか、走ってましたね。ゲストも良く喋ってたし。
でも、カブトワリ=カブトワリ=カブトワリはやりすぎだよ!(笑) 奥義三つ全部持ってることに気付いた瞬間、本当どうしようかと思ったよ!
…まあ、キャストもPLの精神もボロボロになるくらいのアクトの方がやっぱり楽しいのですけどね、と続けてしまう緋月は、マゾだと自分でも思います。あーあ。

とまあ、こんな感じでひとまず。
あ、アクト前に書き損ねたタカの紹介も、キャスト紹介ブログの方に上げましたので、良かったら今更ですが見てやって下さいませ~。
2006/12/22(金) 15:31:33 | URL | 緋月 八樹 #RguYWJTY[ 編集]
いつか三度目の『想うということ…』を
 昔はもっとプレイヤーレベルで憤らせるような、ガチでぶつかるシナリオとか作ってたなぁとなんとなく思ったり。
2006/12/22(金) 16:43:18 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
お疲れ様でした。
いや、本当にお疲れ様です。
今回のシナリオ、ことエキドナに関しては虎王だったらPL的に楽だったなぁ、と思ったり。クレアにしか目はいってないわけで、それ以外の人間なんぞ、死のうが生きようが知ったことじゃない、というスタンスですし。
川早だったとしても、結果は変わりないのかなぁ、とは思いますけど。まぁ、美沙ぽんの意向次第で助ける方向にはいくでしょうけど、美沙ぽんとの兼ね合いでPLとしては考え込んだ可能性ありますけどね!(笑)
そんな感じで今回のシナリオに武者小路はぴったりだったのかなぁ、と思ってます。
とりあえず、今回の結果を受けて、武者小路を正式に引退することに決めました(笑)。
いやね、エキドナに対して「自分の命をかけて護る」と決めたわけでして、その武者小路さんが他の人を護る仕事をすることが出来るだろうか?と考え、PLとしてそれを完遂することは難しいだろうと結論を出しました。
まぁ、復帰したシナリオで引退するというのも武者小路らしいかなと思ったりもしてます。
安直な手法ではありましたが、復活する場面も出来ましたしね(笑)。
最後に。
武者小路は、エキドナが彼を受け入れようと受け入れまいと死ぬまで彼女を護り続けると思います。それが武者小路眞太郎の生き様って奴ですな。

まぁ、20年後辺りに、武者小路のスキルを受け継いだエキドナの子供がカブトとして生きていく、なんて話しになったらかっこいいなぁ、と自己満足チックに考えていたりもしてますけどね(笑)。
2006/12/22(金) 21:37:55 | URL | 神牙 #RFphBmaY[ 編集]
薄情な私
 みんな結構エキドナに優しい(苦笑)。

 正直、もうちょっとドライに切り捨てるのもありかなぁと、RLは思っていました。本当に彼女を救わせたいなら、もっと彼女自身を物語の中で演出しなくちゃなりませんし。

 でも、だからこそそれでいいのかなぁとも思います。薄情な私がRLをやっていても、それでも救おうとするキャストたち。そのギャップはやはり物語ですよね。

 武者小路は引退ですか。
 それも選択肢として良いものですよね。
 そんな武者小路に、エキドナもいつかきっと心を開くことでしょう。

 でも、カブトをやめちゃうとなると何して生活するんだろう?…ああ、来来軒なのか(笑)。
2006/12/24(日) 20:43:46 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
ということは…
クグツにスタイルチェンジ!?
そのまえに、来来軒がM&A使えるほどの大企業かどうかが問題でしょうか…(笑)
でも、カブト成分が消えるわけじゃないでしょうから、チェンジするとすればチャクラかマヤカシですよねえ…。どっちかと言えば、チャクラが消えるのかしらん?

でも、スタイルはかえずに、エキドナをネタに事件に巻き込まれていくという流れで、キャストとして続投するのも普通に有りだとおもうんだけどなぁ。
2006/12/24(日) 22:06:52 | URL | T381 #S2Y834IQ[ 編集]
それぞれですから
 まあ、スタイルを変えるってことは、別に職業を変えるってことと直結しているわけでは、必ずしもないですからね。
 極端な話、カブトのないボディーガードや、クグツのない工作員がいたっていいわけです。

 だから、まあ引退するようですし、その意味では別にスタイルまで変えなくてもいいのかなぁと、私は思います。

 あとはプレイヤー本人の好みですね。

 でも、もし武者小路を引退するなら、RLとしてはもう一人、スタイルのかぶらないキャストを作っておいてほしいところですね。
 川早(クグツ相当)、虎王(フリーランス)、メアリー(カブト)なわけで。正直、メアリーと虎王はRLの視点からするとスタイル被ってますので、できればそれ以外の社会性を持ったスタイルだとRLに優しいかと(苦笑)。
 余裕があったら、考えておいてくださいです。
2006/12/26(火) 18:57:17 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
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