セッション記録
 セッションの記録を残すためのブログです。
201708<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201710
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
我思う故に汝在れ~永久に~(感想)
 で、実は以前にT381さんと話して設定を煮詰めていた美作の設定を実際にアクトにしちゃおうと思い立って一緒にセッションしちゃいました。
 ついでにそっちのも載せておきますね。

 結構、癖のあるアクトだったので記述方法もいつもと変えてお送りします。

 エミーリエ=リンデマン、通称ミリィ。
 美作九郎の…かつての恋人。
 あまりに無慈悲な事故で失ってしまったかつての恋人。忘れることすらできなかった
 彼女の姿がその晩、美作の部屋にあった。

 死人が蘇る奇跡の教会。
 あまりにオカルトじみた取材の、その晩。あまりにタイミングは合いすぎていた。

 けれど、ミリィのぬくもりある身体を抱き、互いの存在を確認しあう二人の間には…
 そう、確かな“愛”があった。

 リク=タカハラは、無粋な客人に対応に舌打ちしていた。
 かつてリク自身が撃ち殺してきた敵の数々。顔も名前も覚えてなどいない。だが、“奴ら”は何の因果か黄泉還り、かつて自らを殺した相手、リクへの復讐という怨念に縛られていた。

 くだらない、殺し合いにしても面白味の欠く相手だ。
 放っておくことすらも許されないのが腹立たしいが、ならば“奴ら”を片付ける手段を探すしかない。
 幸いこの手の話題に使える心当たりはいくつかあった。

 だが、リクの行く先々に付いて回る死者の群れ。
 辟易が、次第に疲労となっていく。
 解決策は、召喚した相手を倒すこと…らしい。それならばいつものことだ。

 美作は、ミリィと共に調査を続けていた。
 不安はある。
 この異常な状況はあまりに不自然で、だからこそ何かが変わってしまえば崩れ去ってしまうのではないかという怖れ。
 けれど、何もせずにいることもまた、できなかった。

 トーキーの嗅覚は黄泉還った死者が一人ではないことを突き止める。
 だが、多くの蘇生者たちは生前の関係者を行方不明にし、本人もまた闇へと消えていた。ミリィのように、かつてそうであったそのままのように在りつづけるものはほとんどいなかったのだ。
 そして数少ない例外の一人、シスターナナは言った。想われる、その強さが私を存在させていると。ならば、ミリィを存在させているのは…。

 ストリートを駆け巡るリク。
 だが、まるでゾンビーのようにしつこく付き纏う黄泉還りたちを相手に苛立ちを覚えた頃、路地の角から手招きするものがあった。
 見知った顔だ。リクは躊躇なくそこへ駆け込み、とりあえずだが黄泉還りたちを振り切った。

 美作とリク、二人の状況は似て非なるものだ。
 だが、リクにとっては都合が良い。もとより事情通のトーキーの力を借りれば事の始末も付けやすくなる。そう思って協力を要請する。
 それは美作にとっても悪くない提案。

 だが、美作の協力を取り付けたところでリクに余裕が生まれるわけでもなかった。
 唐突に呼びかける女性の声。

 かつて肉体関係を持った女性の…おそらく一人。細かいことまで覚えていないようなただのセックスフレンド、リクにとってはすべてが同じなのだ。
 だが、女はリクへの想いを妄執に変える。愛されることができないことを知ると、その歪んだ愛情はリクへの極度の執着――喰らいたいという想いへと歪ませる。

 にぶい、けれども熱い刺激がリクの腹部にあった。
 女の白い腕から伸びるナイフを握る手。
 オチる。
 そう思った瞬間はわずか二秒。
 意識が戻った時、倒れていたのは女。
 美作の焦りの表情と、恋人であるミリィの複雑な表情が妙に印象に残る。

 黄泉還り。
 彼らのすべてを知るものはやはり教会のシスターだけだ。
 かくして美作とリク、そしてミリィはグリーンエリアの教会へと足を向けた。

 そこに待つのが、世界に絶望した修道女の狂気に似た神の奇跡だとは、まだ知らないままに。


 ――と、こんな感じでどうでしょう。
 いつもと少し書き方を変えてちょっとだけ小説っぽくしてみました。
 客観的な事実を書くだけのやり方だとこういう風に心理面を大事にしたい物語には向かないかなぁと思いましたので。

 つまるところRLとしては美作を魅力的にしたかった、というのがあります。
 個人的には美作は大好きなキャストです。渋い立ち位置。そして常にバランスを取りながら立ち回るT381さんのプレイ。どちらもすごいと思います。
 だからこそ、より魅力的にあって欲しいなと、エゴかなと思いつつも考えました。

 やっぱり恋人って存在としては大きいですからね。
 ただあるだけでも物語としてはドラマティックですが、それが普通でないなら尚更だと思うのです。

 そして、うまくミリィの存在が美作へのフックとして成立してくれたのならば、今後彼女を中心として美作への“問い”を物語のソースとして活かしたいと思っていました。
 どうだったでしょうか?

 どんなにRLがそう在って欲しいと願っても本人が望まなければそれは意味がないですしね。だからこそ、プレイヤーとしてのT381さん自身にも少しでも気に入っていただけるミリィであれたらと思います。

 リクに関しては戦闘面での活躍を意図した、というのは表向きで、実際には美作のミリィへの想いと反対になるような存在として出演してもらうのが目的でした。
 なんせ感情を解さないですからね。
 女性に対してもセックスはしても愛情を抱くことはないというある意味で最低の男。
 だからこそ、この物語には丁度良かったのでした。

 でも、個人的にはそんなリクが少しずつ誰かに心開く物語が作れたらなぁと思ってます。

 ちなみにミリィに関してなんですが、実はどうやったら人間に戻れるのか?ということに関してはいくつか答えを用意しています。
 ですので、今後の美作の活躍にあわせて順次伝えられたらと思ってます。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。