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黒の神龍
 自宅セッション!第二回目は『黒の神龍』でした。

 もう、徐々にというよりも一気に趣味に走ったシナリオを作ってしまっている辺り、神牙さんやpomeさんは大丈夫だろうか、とか嫌がられないだろうかとふんぞり返ったルーリングをしながら内心びくびくしてました。

 楽しんで…もらえましたよね?(ちょっと上目遣いに)(笑)

 さて、それじゃあおーざっぱに話の流れを書いておきましょう。まずはアクトトレーラーから。

アクトトレーラー

 少女は力を求めた。
 龍は力を与えた。

 ただ、龍は神様だった。だから力には代償を求めた。
 何よりも代え難い、深くて重い代償を。
 何よりも人が龍を畏れ、神と崇めるがゆえに。

 トーキョーN◎VA The Detonation
 ――黒の神龍――

 それでも人は望むことをやめはしないのだ…。

 と、まあ予め宣言しておいたとおり、アストラル…つまりはファンタジーな成分満載ではあったものの、ビターチョコもびっくりなブラックな味付けも加わっておかしなことになってます(笑)。

 ちなみにこのアクトトレーラーの時点では、『少女』は馬明香とクルルの療法を指してました。話の流れもこれぞキャスト知らずには作れないシナリオ。緋月の“神龍使い”クルル=カリルの≪腹心≫“黒の神龍”敖炎をそのままシナリオの中軸に据えた話でした。

 『神』の二つ名を持つだけあって、クルル=カリルの≪腹心≫は設定的に絶大な力を持っています。その力を求め、中華最高陰陽議会の命により、黒髪の少女馬明香は部下ひとりを引き連れN◎VAにやってきます。
 そしてボディガードとして武者小路を雇うと、真正面から全面対決。そして強引な儀式によって契約を結んでしまう。もちろんクルルは黙って見過ごすわけもなく、自らの力たる敖炎を敵の支配から解放すべく動き出す。
 そのとき、何の関係もないと思われた菊花の元に及川小夜が訪れ、人探しを依頼したのは運命の輪の導きか。
 かくて運命の扉は開かれる…。

 と、まあそんな感じのシナリオでした。

 キャストの紹介…は、まあだいぶ慣れてきたので、紹介というよりもRLがどんなことを考えていたのかって辺りをちょっと書いておきますね。

“神龍使い”クルル=カリル PL:緋月
ミストレス◎,クロマク,マヤカシ●
 そんなわけで今回の話は、緋月キャストの中でも異彩を放つゲストのような設定にキャスト、クルルを中心に作りました。
 恐らく普通のTRPGではここまで露骨に『人を龍に喰わせる』なんてことをするキャラクターを扱うことは難しいでしょう。N◎VAにおいてのハンドリングは決して容易なキャストではありません。
 でもそんなキャストでもちゃんと使えるトーキョーN◎VAという作品の懐の広さを知ってもらいたかったというのもあります。あと、何より彼女を演じるためにはキャストはもちろんですが、それ以上にプレイヤー同士の相互理解がしっかりとできているということが最重要なのです。コンベンションではありえない、信頼関係あってのキャスト。神牙さんとpomeさんなら、それが可能であると私が感じたからこそのキャスティングなのです。
 だから緋月はもちろんでしょうけど、私もこのアクトが成立したことが単に成功した以上にとてもうれしいのです。

武者小路眞太郎PL:神牙
カブト◎●,チャクラ,マヤカシ
 今回も武者小路はヒロインと向き合う立ち位置です。
 でも、正直な話カブトというスタイルが持つ宿命ではあるのですが、やはり他のスタイルと比べるとヒロインを守るというスタンスがやり易いからこそパターン化してしまいます。ですから、シナリオを作るにあたり当初は、カブトというスタイルには全然関係のない、それこそ菊花がやるような情報収集ばかりをやってもらうという立場に挑戦してもらおうと考えていました。
 しかし、どうにもRLの力不足で思うように良い立ち位置が与えられない。悩んだ挙句、ヒロインを守るというパターンから脱却はできなかったものの、代わりに『キャスト間対立』という難易度の高いポジションに挑戦してもらうことになりました。
 このキャスト間対立という構造はかなりリスキーです。プレイヤーとキャラクターがそれぞれ別視点を持っているということを自覚できなければ感情的な衝突を引き起こすだけでおもしろいアクトにはなりません。けれども、そういう視点でのロールプレイが可能になるとしたら、これは非常に幅広い楽しみ方ができるようになるということでもあります。
 なので、ストーリーの展開としてはやや強引で、実際かなり動き難い思いをさせてしまったかと思うのですが敢えて武者小路にはクルルとの対立をやってもらいました。まあ、結果的には無難なところに軟着陸という感じでしょうか。
 実際にプレイしてみて神牙さんはいかがでしたか?

菊花 PL:pome
バサラ,ミストレス●,フェイト◎
 菊花に関しては今回一番フリーな立ち位置を最初から想定していました。まあpomeさんもアストラルっぽい雰囲気がお好きなようでしたから、楽な立場で雰囲気を感じてもらえればなぁと考えました。
 で、ちょっとだけのフックが及川小夜の存在とクルル=カリルとの関わり方。知ってのとおり小夜とクルルは天敵みたいな関係です。にもかかわらず正面衝突を選ばないのはもちろんわけがあるわけで。
 決して悪人ではない小夜さんはクルルが生贄を捧げているのを止めたいけれども止められない。そういうジレンマの中で悩む小夜さんや、逆に悩まずに貫く姿勢を持つクルルなどとの対比から、菊花らしい“ミストレス”感辺りを見せてもらえたら楽しいかなぁと思っていました。

 そんな感じでいつも以上にギリギリの設定の中にそれぞれ活躍してもらえてRLとしてもとても楽しかったです。
 武者小路は相変わらずカブトを貫き通し、菊花は次第に予想以上の切れのある台詞回しが広がっていく。クルルは…もう改めて語るまでもないですね(笑)。
 とても、とてもみんな素敵でした。

 是非、また一緒に遊んでくださいね。
 そうそう。そろそろお二人にも新しいキャストなどで違った表現を見てみたいなぁとか、私や緋月もある程度キャストを固定して遊びたいなぁなんて思います。
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コメント
この記事へのコメント
素敵なシナリオありがとうでした!
RLおよびPLの皆様方、どうもお疲れ様でした~♪
一番美味しい所もらって、あまつさえ「うちの腹心がいなくちゃこのシナリオはできなかった!」とか言い張って腹心で経験点までゲットさせていただいた幸せ者、緋月でございます。

クルル=カリルなんて黒い持ちキャラを持つ緋月に、黒さ全開で良いよと言うお墨付きを与えるRLもRLだと思うのですが、それを快く受け止めてアクトを紡いでくださった、神牙さんpomeさんに、本当に感謝しております。
神牙さんの心持ちによっては、完全対立してもおかしくなかった微妙な立ち位置を、キャストは大喜びで対立するけどPLは上手に折り合いをつけるところまで持って行きたい、そんな緋月の希望通り、護り手と言うスタイルを貫きながら巧くかわしていただいて、ありがとうございました。個人的には、キャストが(あくまで「キャスト」が)対立する状況を楽しむと言うのは、N◎VAならではの遊び方の一つだと信じているので、それが叶って嬉しくて仕方なかったです。
また、しつこいくらいに菊花に投げかけた煮えた言葉に、pomeさんがたびたび返してくれた本質をつくような言葉にも、感動しっぱなしでした。いつもほわんと優しい菊花の、優しいだけでない顔を見せていただいたと思います。その上で絶妙に混ぜてくるネタにも、本当脱帽です。
何度も一緒に遊んでいただいて、お二人がN◎VAというシステムに慣れて来たと言うこともあるのでしょうが、それぞれの持ち味を出しながらそれがバランスよく組み合わさって結果楽しいアクトになる、と言うとても理想的な遊び方が出来るようになってきたのかなあ、と手前味噌ですが思います。なかなか望んでも得られない状況ですよね。本当に嬉しいです。

結果的に時間が押してしまって申し訳なかったですが、じっくりシーンの演出やロールプレイができたのも、楽しかったです。
敖炎の夢の中で、得られた情報が映像として見られる、なんて演出をされた瞬間、「これはクルルの過去を無理やりにでも見せなければ!!」という電波がおりてきまして(苦笑)、武者小路が抜け出す方法よりクルルが入り込む方法を考えてばっかりだった、とか。お馬鹿さんだ……
そのせいで、肝心の敖炎とリサーチ中に大して話もしなかったり、せっかくRLがデータ作ってくれてた味方ゲストなんか顔すら出すこともできなかったりしてましたが、まあそれは結果オーライ、と言うことで☆
やっぱり個人的には、情報収集をしていること自体を楽しめる、こういうスタイルが好きですが、皆様はいかがだったでしょう? くどすぎたり、長すぎたり、楽しんでいるのが緋月だけだったりしなければ良いなあ、とは思うのですが……。

また、今回はバリバリアストラルの話で、なんだかアヤカシキャストが流行りそうな雰囲気もありますが、ぜひとも次はアストラルであってもなくても、あまり黒くない方向でやれたらと思います~(苦笑)
……無理かな?
2006/04/19(水) 00:29:58 | URL | 緋月 八樹 #RguYWJTY[ 編集]
お疲れ様でした!
今晩和。pomeです。
「黒の神龍」とても、とても楽しかったです!

アクトトレーラーを眼にした瞬間から、
「アストラルだー☆」
「アヤカシだー☆」
そして何より、
「『生』クルル様だー☆」
「(もしかしたら)『生』敖炎様だー☆」
と、アドレナリン(?)全開でした(笑)

従ってアクト全体、確実にpomeは異様なテンションでありました。
お3方に引かれたのではないかと、帰りの電車の中で熱烈猛省致しました。
皆様如何でありましたでしょうか?
ご迷惑をお掛けいたしました(>人<;)
(言い訳:あれはアヤカシ様が悪いのです。アヤカシ様が罪作りなのです・・・w)

それでは恒例の感謝を。
まずは、アストラル100%超な素晴らしいお話を紡いでくださったRLの法条氏に。敖炎様と初めて逢った時の、制御判定失敗許可願受理、最高でした!有難うございます!!
次に、主人公なクルル様・敖炎様へ。pomeの熱狂の犠牲となってしまったようで申し訳なかったです(^_^;)≪真実≫で操ってくださり、pomeは大満足です!有難うございます!!
最後に、いつも格好良い武者小路様へ。今回はご一緒する機会があまりなかったのですが、菊花EDは武者小路様の配達のおかげで完成いたしました!有難うございます!!

次回も楽しみにしています!
ありがとうございました(*^_^*)
2006/04/20(木) 22:00:04 | URL | pome #LxgbKw0U[ 編集]
実感として
 緋月とpomeさんコメントありがとう~。

 最近、N◎VAをやっていて感じるのはpomeさんの表現力がとっても広がってるなぁということ。
 ルールにもだいぶ慣れたのかなぁとも思います。やっぱり何もわからないままだと『何ができるか』ってことがまずわからなかったりしますからね。知らないよりも知っていた方が色々な表現ができますよね。

 個人的には<母性本能>の扱いが非常に印象的です。かつてのN◎VAでは<母性本能>は使えない特技の部類だったんですが(笑)、その印象が残っているので使える特技だって思えないんですよねぇ(苦笑)。
 でも菊花がみんなを守るために<母性本能>を使いこなす様は本当に素敵だと思います。菊花には菊花のミストレスの在り方。<母性本能>を使いこなす様はその片鱗なのかなぁなんて感じます。
 ついでに言えば経験点が有り余っているなら、<肝っ玉>辺りを組み合わせると達成値も上げられるんだなぁとかルールブックを読み直しながら思います。(でもまあ菊花はすでに<応援>も持ってるからちょっと厳しいですね)
 さしあたっては何かブランチでも取ってもらうとおもしろいのかもしれませんね。やはり<シャーロック・ホームズ>を強化する『アームチェア』辺りですかね。

 キャラクターの成長はプレイヤーの成長による演技・演出、表現力の拡大とデータとしての成長と両方あってのものです。とりわけデータ面の成長はやっぱりある程度はルールの理解は必要ですし。たまにはちょっとルールブックやサプリメントを読んでみると楽しいかもしれませんよ。
 あっ、でもだからこそわからないことができたら色々と質問してもらえると幸いです。

 pomeさんはセリフ一つとっても、言葉に深みがあってRLの私が驚かされてばっかりです。普段の何気ない言い回しからここぞという場所のキメ台詞まで、本当にしっかりと押さえてくれてRLとしてもうれしいですね。
 私なんかは落ちを作るのが苦手なので、表現の幅狭くてpomeさんには敵わないですよ。

 あと基本的に私は話の展開やシーンの演出はプレイヤーに丸投げして作ってもらうことが好きなので、それに応えてくれるプレイヤーは本当に助かります。

 今後もよろしくやってくださいね~。
 さしあたっては次回の神牙さんのアクトの準備かな。私も楽しみ~。
2006/04/21(金) 19:56:21 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
お疲れ様でした
ども神牙です。
「黒の神龍」、楽しませていただきました。

キャスト間の対立になる、とRLからお話があったときに「どう折り合いをつけるべか」と心中悩みはしましたが、最終的にどちらかが命を落とすまでのバトルにはならないことは確信しておりました。

まず、うちのキャラが「武者小路眞太郎」であったこと。
眞太郎であれば意見が違う相手でも、完全な平行線にはならず、接点を見つけることが可能であるはずだからです。
私は困ったちゃん的な「このキャラはこうだから」と譲らない部分を持っておりまして(今のところその部分は出てないかもしれませんが(笑))、そういう意味で柔軟な対応ができるだろう、と。

でも、それだけで完全な対立を回避できるわけもなく、やはり今回対立相手であるクルルのPLである緋月さんが折り合いをつけてくれたことが最大の要因だと思っております。

また、キャスト間の間にいて下手すると死ぬ可能性もあった馬明香が何とか救われ、PL的に安堵してたりもします。

敖炎様の中に入れられたときは、どう脱出したものか、と悩みましたが、しっかりとヒントというか答えを法条さんからいただいて本当に助かりました。
あの状態では、長考間違いなしでしたから(笑)。
シナリオも、なるほどN◎VAってのはこんなシナリオもありなのか、と今後のシナリオ作りの参考になりました・・・作れるかどうかは甚だ疑問ですが(笑)。

そして、pomeさん演じる菊花嬢の言い回しも見事としか言いようがありませんでした。
菊花嬢との絡みは後半部分が主でしたが、それ故に素でPLは楽しませてもらえました。

皆さん、本当にありがとうございました。

さて、次回は私の番ですね。
しっかりと出来るかどうか今から不安に思っております。
頑張りますので、温かく見守ってくださいね(笑)。

PS:給料が出た勢いで、「グランド×クロス」購入してしまいました。
一番最初にやったときには、こんなにもハマるとは思ってもみませんでした。
何故かと考えてみると・・・やはり、法条さん、緋月さん、pomeさんのお三方と遊んでいることが楽しいからなんだろうな、という当たり前の結論になってしまいました(笑)。
そんな私ですが、これからもよろしく遊んでやってくださいまし。
ではでは~。
2006/04/22(土) 01:39:00 | URL | 神牙 #t4majFnM[ 編集]
対立の意味
 神牙さん、コメントありがとうございます。

 今回のアクトに関して、今だから言える怖いホンネをちょっともらしてしまいますと…。
 実のところ、今回のアクトにおいて対立する設定を準備しておきながら解決策は何も想定していなかったんですよ。
 正直な話、いっそ最終的には
『クルル&敖炎
       VS
        馬明香&武者小路』
 という構図を冗談抜きであっても良いと考えていました。つまりどちらかが死ぬことになるまでのガチンコバトルですね。そういうことになるのも一つの結果だと思っていました。

 もちろんそうあって欲しい、と考えていたわけではありません。折り合いがつけられるなら、それに皆が納得できるなら無駄な殺し合いはない方が良いでしょう。
 ただ、それは互いにキャストだから、と言う程度の理由で安直な協調を選んでは欲しくないのです。
 どちらも絶対に引くことのできない状況が生まれたのであれば、無理やりな協調を図るよりも己のスタイルを貫き、いずれかが倒れていくという物語もそれはそれで素晴らしいものなのだと私は思います。

 そして、例えそうであってもそこに至るまでの過程に生まれる想い…。それはキャストにとっても、そしてプレイヤーにとっても真剣なものになるのだと思うのです。
 そこまで真剣に悩みぬいたのでれば、結果がいずれかの死であっても納得がいくでしょう。納得のいかないような結果は、真剣に相談しきれていなかったのだと言えますから。

 たかがゲーム、たかが遊び。
 そういう言い方もできますし、ある意味で間違っていないとも思います。遊びだから気楽な方が良いというのも間違っていないでしょう。
 でも、だからこそ遊びに真剣に向き合ったとき、それまでにない変え難い喜びと楽しみをもたらしてくれるのだと私は経験から思うのです。

 いつも、いつもくり返し真剣すぎるのは確かに疲れます。でもたまにはそのくらい真剣に、必死になれたらいいなぁと私は思っています。

 今回は大変な立ち位置、お疲れさまでした。
 次回の初RL楽しみにしてますね。
2006/04/22(土) 21:50:47 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
うわあ
うわ2回目やってたんですかー。
自分にも声かけてくださいよぅ。
わりと楽しみにしてたのにorz
2006/04/23(日) 23:36:27 | URL | T381 #-[ 編集]
ごめんなさい~
 ごめんなさいです。
 次回の機会にはできるだけお誘い致します~。
2006/04/24(月) 18:44:05 | URL | 法条大地 #XWDE.zb6[ 編集]
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