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S.W.2.0セッション4
霧賀さんの代理で法条がアップしてます。


メリネア・ノートスは途方にくれていた。頼みにしていた冒険者の店が閉まっていたのだ。
手元にあるのはどうにかかき集めた1000ガメルのみ。メリネアにとっては大金だが、冒険者を雇うには非常に厳しい金額だ。あの冒険者たちがまだいたら、そうでなくても彼らのような者がいる店ならうまくやれば交渉できるかもしれない。そう思って街までやってきたのだが、これではどうしようもない。
「どうしたものだろう・・・」
確かあの遺跡の話をしてくれ鍵まで村に置いていってくれた彼らの一人がヘインズベル商会の者だったな。ふとメリネアは、採取した薬草を卸している店を選んだ理由を思い出した。
「行ってみるか」
他の冒険者の店に行ってみるのはその後でもいいだろう。
そう考えて彼女は大通りへと足を向けた。
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そんなわけでT381さんの後を引き継いで行なうSW2.0セッション。
もともと予定していたシナリオに前回の結末を踏まえたオープニングで始めさせていただきました。

シナリオは、もともとは初期作成PC&TRPG初心者PLに対して使用していたダンジョンもの。
コンセプトは「卓を囲むならではのビジュアル」「ある程度結果予測ができるうえでの選択肢」「どこまで行なうかを決める自己判断」の3つ。
既に調査された遺跡(一部未探索)に蛮族が居ついたので、そこで栽培している薬草を回収してほしい。
「卓を囲むならではのビジュアル」=調査済みなので中の地図がある。
「ある程度結果予測ができるうえでの選択肢」=中がある程度分かる状態で探索経路が二つある。
「どこまで行なうかを決める自己判断」=未探索部分や追加のお願いがある。
本当は報酬金額について2つ設定してあったり、遺跡を調べていた怪しい人物についての情報があったりしたのですが、導入部文を変えたため手付かずになってしまいました。

最初の戦闘でズタボロになって「依頼だけ達成させて帰ろう・・・」という心理にPLを持っていく予定でしたが、調整が甘くてPCが結構元気な状態で終了。生き残った蛮族から奥には強い敵がいる事を話して「シナリオ的には奥に進む話じゃない」というメタ判断をしてもらわざるを得ませんでした。う~ん、残念。

また、本編入る前に大いなる横道がありましたが、3回連続でGMできるならサイドストーリーみたいなのがあってもいいかなーと実験的に入れてみました。結果は思うようにはいきませんでしたが、それ故に次回以降の展開(話の内容自体を今回のPCの行動から考える予定だったので)を考えるのが面白いです。

そんな感じで今回初出のPC&NPC紹介。

■『ティリウス・ロゥ・ヘインズベル』(法条大地)
ヘインズベル貿易商会の商人。リルドラケンのフェンサー・ソーサラー。
過去冒険者だったが仲間に裏切られ、人間不信となって商人に戻った。
今回導入にあたっては半分以上PLまかせでお願いしたので、意図を汲み取って動いて頂き有難かったです。
戦闘に関しては、もうどうしてくれようかと(笑)いうくらい、いやー強かった! 強いのは分かってた上でバランスとっていましたがアイテムの使用方法含め多角的に行動されていて、おお商人っぽいとか思っていました。
ここからその商人が、どう冒険者にまた舞い戻っていくのかが楽しみです。

■『ルーディア』(T381)
最初は名前もなかったNPCがここまで出世したのかという、シンデレラガール。
友人だったメラニーの死をきっかけに、安寧とせず自分で物事を見て判断していこうと冒険者になった商家の娘。クラブ・ベアを下ぼ・・・いや、弄りたお(ゲフンゲフンっ)、愛情を注ぐために日夜励んでいるといっても過言ではない。
バードとしての能力をきっちり活用させていた手腕は、これまでバードPC(フレリック)だったGMからすれば脱帽の限りです。
パーティへの導入はPLに100%お任せしましたが、かけ合い含め、とても楽しませて頂きました。これからクラブ・ベアとの関係に変化はあるのか? 見守っていきたいところです。

●“薬師”メリネア・ノートス
コースナー村に住むエルフのレンジャー。58歳、女性。
黄色い瞳で薄い茶髪を短く切りそろえている。本人は賢しくうまく立ち回りたいが、根が正直なのと物を知らないためにいつもうまくいかない。また、貧しい村の現状を思うが故、街の者たちをあまり快く思っていない。
20年前に村近くの遺跡を調査した冒険者から、そこに植物の促進が進む魔法の光を教えられ、彼らが村に置いていった鍵を使って薬草を栽培していた。
今回の依頼人。

●“ヘインズベル家当主”テッセンド・ヘインズベル
ミラボア王国に居を構えるヘインズベル貿易商会の当主。リルドラケン、163歳の♂。
おおらかであり、かつきっちりとした性格。息子3人娘2人がいるが家業を無理に担わせようとはせずに好きにさせている。懐が深く物事の多くを許容するので甘く感じられるが、一面とてもシビアで自立精神を好む。
※ヘインズベルは近隣の街(タビット自治区など)やアルフォート王国の首都ドメニにも支店がある中級商会。

●“ヘインズベル家執事”ポーンブール
ティリウス付の執事兼商店支配人。男性型ルーンフォークで稼動年数は27年。

●“白い髪の男”ライス・カーヴェンガー
頬から首に傷のある白髪の男。礼儀正しく、酔うとダグニア地方の洗練された綺麗な訛りがでる。
傷の下にはよくみれば痣があり、黒目に金の輪郭がついている。

他にもNPCはいましたが、名前が出なかったのでこれくらいで。
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雨、降り続くままに(感想)
 RL法条です。
 急なお願いにも関わらずご参加いただいた皆様、ありがとうございます。おかげで今年も最後をRLで終わることができました。
 N◎VAで始まった私のTRPGライフ。節目にはN◎VAに戻ってきていたいと常々思っておりますので、こういう形ができたこと嬉しく思います。

 さて、そうは言ってもセッションをしたい!と思い立ってから当日まで一週間もない状況でのアクトとなったので、正直に言っても完成度の高いシナリオとは行きませんでしたので、不満などありましたら容赦なくご指摘いただければと思います。

 それではストーリーの紹介を。

 物語は、少年を待つ少女の物語。
 けれど、それは永遠に叶わぬ願い。悲劇。

 強力な兵士の量産。それはテクノロジーが発達したニューロエイジとて変わらぬ。
 内村組の若頭となった内村幸助は、千早の研究所で偽名を使い知識の研鑽をしていた弟優介から人間の完全情報化とそれによる複製の作成という禁断の技術を手に入れた。そして、その素体として選ばれたのがストリート上がりのフリーランスである少年、キラ。
 キラは未熟な精神でありながら一人の少女朱美に恋をし、そして彼女のために、幸せになるためにフリーランスの荒事屋ではなく、違う可能性を探していた。そして不幸にも強靭な兵士を求めた内村に出会ってしまった。
 かくして“キラ”は消え、そして複製体は内村組の兵器となった。

 兵器はまず敵対するマーダーインクを装うため、“キラ”をマーダーインクの下部構成員だったゲイリー・ホワイト少年を“洗い”そこにダウンロードされた。そして、“キラ”となった兵器は、その牙を身内であるはずの、再び勢力を拡大した藤咲組とその関連舎弟たちへと向けられた。マーダーインクを装って。

 そして。
 失踪したキラを思う朱美は探偵に依頼し。
 ストリートの火種を敏感に感じた文屋は動き出し。
 組長までも襲われたヤクザは報復を誓い。
 技術の漏洩を望まぬ工作員は密やかに。
 友達になれぬ少女は迷いながら走る。

 かくて運命の扉は開かれた。

 …そんな感じでしょうか。
 どっちかというプレアクトのような気もしますが…まあ、そこはそれで(苦笑)。

 さらに各キャストについてです。

・如月龍造 イヌ,フェイト◎●,カリスマ
 実は主役でした。でもハッピーエンドじゃない物語の主役って難しいですよね。
 でも、なんか見ていて上手く立ち回ってもらったなぁという感じです。目立たない部分でうまくつないでくれてました。RL助かりました。

・美作九郎 トーキー◎,フェイト●,レッガー
 アクト<コネ:>で内村幸助をつけたのは、アクト直前の思いつきでした。それが思った以上にうまく使ってもらえてすごく驚くと共に歓心しきりでした。おかげで物語りに厚みができた気がします。

・ジェームス・フック バサラ,カゼ●,レッガー◎
 ロールプレイが上手いなぁと思いました。やはりTRPGをしている上で、うまく話をキャストとして語れるのっていいなあと思います。キャストとしても、レッガー導入ができるキャストがいるのはありがたいなぁと思います。

・海野 叶 マネキン●,クグツ◎,カゲ
 クグツって立場はどうだったでしょうか。明確な目的がある代わりに動きにくくありませんでしたか。
 しかし、最近プレイヤー自身はメキメキと頭角を現している気がする…。

・Q&沙織 カブト●,カタナ◎,ニューロ◎
 最初の案では主役だったはずなのにスピンアウト。でもフックとのやりとりはとても楽しさそうでした。羨ましい。でも<リフレクション>されたのは参ったなぁ(苦笑)。

 そんなところでしょうか。
 感想、批判等ありましたら、是非忌憚無くお聞かせください。よろしくお願いします。
雨、降り続くままに(アンダーワーク)
 RL法条です。
 前日どころか、当日の昼前に改めて書いてます。まだシナリオは未完成…。
 まずはアンダーワークです。

アクトトレーラー
 音もなく、雨が降り続いていた。

 約束の場所。
 ただ、ただ待ち続ける一人の少女。

 傘もなく、濡れたままの髪がべっとりと頬に張り付いている。そして少女はただじっと待ち続けていた。

 待ち人は、来ない。来ないのだろうと、少女自身も気づいている。けれどそれを認めることなどできなかった。ただ一人、心許したはずの、その人をために。

『お弁当を、食べてもらうんだ。すっかり…冷めちゃったけどね』

 少女は、笑った。

 トーキョーN◎VA The Detonation
    『雨、降り続くままに』

 そして、涙は雨と共に流れゆく。



ハンドアウト

フェイト:神牙さん
<コネ:藤咲竜二> 推奨スート:なし

 朱美と名乗る、十代半ばの少女から人探しを頼まれる。
 なけなしのお金をかき集めたのであろう様子で頼んできたのは、印象のひどく薄い少年――彼氏だろうか――の捜索だった。

トーキー:T381さん
<コネ:内村幸助> 推奨スート:感情、理性

 藤咲竜二が暗殺…未遂だったらしい。
 藤咲組はつい最近、内通者の処分を行い株を上げたばかりだ。それを妬みに思っている輩も多いだろう。きな臭さが漂う。これをネタにしない手はない。

レッガー:しましまさん
<コネ:豹堂陣> 推奨スート:理性、外界

 藤咲組に縁の深い組織の幹部がすでに7人ほど殺された。そしてついに藤咲組組長である竜二も狙われたのだ。音羽南海子にとって、決して都合のいい相手ではないが今藤咲組をつぶさせるデメリットも大きい。
 この状況を調査し、混乱させた相手に制裁を。

クグツ:pomeさん
<コネ:朱美> 推奨スート:感情

 数日前から系列の生物研究所の一つに所属するタタラが行方不明だという。その研究所は数ある研究の中でも機密性の高い技術の研究を行っていたという。
 行方不明のタタラを探し出し、千早の不利益を防ぐように。

カタナ:緋月八樹
<コネ:キラ> 推奨スート:理性、感情

 陣の元でフリーランスとして動いていた君は、どの同僚としてキラという感情の薄い少年と組むことが多かった。気に利いた相手ではないが、とにかく運動能力の高さと戦闘能力の高さは郡を抜いている。その彼が、陣の元を離れたという。
 そして陣から次に与えられた仕事はその少年、キラを見つけ出すことだった。

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