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愛されることの喜びを(感想)
 RL法条です。
 N◎VAは…ものすごい消耗しますね。翌日なのに未だにぐったりきています。
 あらためてお疲れさまでした。

 私にとってはとても久しぶりのN◎VARLであり、ほとんどN◎VAの経験のない霧賀さんや、しましまさんの参加もあり、準備に頭を抱えることも少なくないセッションでしたが、おかげで楽しく遊ばせていただきました。
 どれほどシナリオを考えていても、その想像を超えていってしまう。
 それがTRPGの楽しさの一つなのかもしれませんね。

 さて、今回のアクトについて感想を少しばかり。

 人を愛してしまったAIがいた。
 彼女――マリアベルはその愛を感じたかった。そのために手段を選ばなかった。
 与えられた手段は人の道に反するもの。けれど、それでも彼女は愛することをやめることはできなかったのだ。
 ReHumeというAIの持つAIを“からっぽ”の人間にダウンロードする手段。そのいくつもの失敗の上でマリアベルは人になった。人となって男と愛し合って、子供を授かった。

 けれど、そんな幸せが続く道理などないのだ。
 ReHumeを追う千早のクグツ。
 マリアベルの身体となったルーリエの両親に依頼された探偵。
 実験の失敗によって恋人を失った憤る男。
 真実に突き進む男達の側で、電子の世界の妖精グマが踊り、天と地を睨むエグゼクに頼まれた医者は静かに状況を見定める。

 それは相容れぬ想い。

 だからこそ、…だからこそ。
 理由など言い訳でしかない。それでも突き進めるものたちが、想いをぶつけ合い、命を奪い合う。
 それだけのことだ。
 結局はすべて身勝手な想いでの命の奪い合い。

 ありきたりな話。
 愛してしまったが故に、命を奪い、それを許せぬが故に命を奪う。
 それだけの、くだらない、どこにでもある物語。

各キャストについて
・アルゲンチウム
 今回もっともRLの想定どおりに動いていただいたのはアルゲンチウムでした。
 アヤカシがキーであること。それは不変を受け入れてしまった哀しさでもあります。そういう意味で今回のロールプレイにはとても魅せられました。
 そしてだからこそ、いつかそれを“変化”させるとき、それは大きな感動を呼ぶのだと思います。

・无妄
 やりやすいようで、やりにく立場となっていたクグツ枠。少しは楽しんでいたただけましたでしょうか?N◎VAにおけるキャストの存在はあくまで個人に起因する物語の発生装置だと私は思っています。そういう意味で、今後N◎VAをやる時にそういう魅力を感じてもらえたらなぁと思うのです。
 …もっと我侭なプレイ、楽しいですよ!

・クレア=聖護院
 今回は一番悩んでもらったかなぁというクグツ枠です。手札も悪かったですね(苦笑)。
 RLとしてはクグツコンビということを意識させすぎちゃったのかなぁという反省があります。もっとソロで動きながらつないでもらったら流れも全然違ったかもしれませんね。
 それでもこのアクトの肝となる部分にしっかりとクローズアップしてもらえたのは嬉しかったです。

・天堂敬介
 もっとマリアベルが諸悪の根源だって伝えておけばまた行動も違ったなぁと反省するRLです。どうしても動機が薄いのはわかっていたのですが、時間の都合もあってそのまま流してしまいました。
 でも実は今回のアクトで一番無難な動きをしていたのが天堂さんだったりします。

・ジェシカ
 余裕のある立場の時が一番台詞の切れがいいんですよねぇ。
 本筋にあまり関係が深くないからこその行動は、実は今一番上手いんだろうなあと思うこと仕切りです。全体の調整や、重要なつっこみ。そういう小さなことを拾ってもらうことができるのは、物語にとって非情に重要です。本当におもしろい物語は脇役がいいんですよ。

・タカ=G=エンドウ
 サブRL的立場にさせてしまったのでちょっと苦労させてるなぁというのがあります。
 でも、このシナリオの半分は緋月なしでは成立しない物語なのです。私の感性では補いきれない多くの感情をもたらしてくれているのは緋月あってのもの、とそう思ってもらえると私も嬉しいです。
 そしてプレイヤーとしての円熟したキャストであり、演出。経験点の高さという真価を感じてもらえたかと思います。

 そんなところでしょうか。
 わかっていたんですが、時間は足りませんでしたね。
 気力があったら、小説風のエンディングでも書きたいなぁと思う次第です。
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愛されることの喜びを(アンダーワーク)
 RL法条です。
 そう名乗るのも去年の三月以来なんだなぁと思うと、不思議な感慨もありますね。でも、今必要なのは感傷ではなく、おもしろいアクトを提供すること、と割り切って良いシナリオ作りを目指します。

アクトトレーラー

 愛することは罪だと思う。
 生命を奪うことは罪だとされている。

 ならば愛のために生命を奪うのはどれほど罪深いことなのだろう。

 それでも――
「わたしが貴方を愛しているとしたらおかしいでしょうか…」
 ――その罪を背負うより愛することが意味を為すなら、どうして躊躇うことがあろうか。

 なぜならそれは愛なのだから。

 トーキョーN◎VA The Detonation
 『愛されることの喜びを』
 それはアザレアの花言葉。


ハンドアウト
 ”聖骸剣/竜骸装”アルゲンチウム PL:しましまさん
アヤカシ=アヤカシ●,フェイト◎
<コネ:> 推奨スート:

 君の探偵事務所を訪れたのはイエローエリアに似合わない如何にもエリートと言った感じの夫婦だった。彼らの依頼は、この商売をしていればありきたりなもの。
 数ヶ月前から行方不明のままの、娘の捜索である。
 もちろんSSSに捜索願は出してある。だが、もはやそれは頼りになりそうもない。この数ヶ月に死んでいるかもしれない娘の、せめて消息だけでも知りたいというのだ。家出をするような動悸もない娘の、失踪の真相が知りたいだけなのかもしれない。

 しましまさんには、まさに王道中の王道。そんな探偵業をやってもらうことになります。N◎VAにおけるフェイト(探偵)の枠は非常に出番の多い一つです。それゆえにこれをどう劇的に捌いていくのかというのはプレイヤーのセンスが問われるかと思います。

推奨スタイル:クグツ PL:霧賀さん
<コネ:クレア=聖護院> 推奨スート:理性

 君は千早重工後方処理課のエージェントだ。
 今日も表ざたにできない仕事を“処理”するために行動している。今回の仕事は千早内でも秘密裏に研究されていたAI“ReHume(レヒューム)”の抹殺である。先だって発覚したのは、義体のコピーを残してAI本体が行方不明となっているという事実。しかも、そのAIの持つ情報は他者にもれるわけにはいかない機密レベルの高いものだという。AIについての情報を可能な限り消去することが今回君に与えられた使命である。

 N◎VAに不慣れであろう霧賀さんには企業の裏側を支える企業戦士として機密情報の漏洩を防いでもらう役割を演じていただきます。
 いわゆるダーティワークなので、どのように処理をするのか、腕の見せ所です。ただし、状況次第ではキャスト間での対立の可能性もあります。その部分も含めてRLとしては楽しみさせてもらおうと思います。


クレア=聖護院 PL:T381さん
クグツ◎,カゲ,ニューロ●
<コネ:クグツ> 推奨スート:なし

 今回の仕事は行方不明となったAIの抹殺である。
 確かにニューロでもあるクレアにあつらえられた仕事だろう。どうやらこのAIに関することは社内でも優先度の高い情報だという。命令は、この情報に関わるものを可能な限り消去すること。噂ではこのAIの存在は軌道千早に対する切り札の一つなのだとも聞く。
 非情に徹することを要求されるのはいつものことだ。だが、決して気持ちの良い結果は生まないだろうと想像してしまう自分。その憂鬱さを押し殺す技術はすでに身に付いているだろうか。
 君は改めて自分に言い聞かせて仕事に取り掛かった。

 T381さんにはクグツ役と組んでもらってツーマンセルで上手く立ち回っていただければと思っています。もっともオーソドックスな役割なので、余裕があれば演出などに立ち回ってもらえれば幸いです。さらに対立の火種もあるので、そのあたりの上手くまわしてもらえると助かります。

レッガー PL:神牙さん
<コネ:恋人> 推奨スート:感情、生命

 Xランクである娼婦だった、君の恋人が行方不明になったのはもう一年近く前だ。
 そんな彼女がまだ生きていることを知ったのは偶然に過ぎない。市民ランクも持たない娼婦が保護されていたのはレッガーの身には縁遠いT.F.(トゥルー・フリーダム)の施設だった。
 そしてたった今、目の前にいる彼女は君が知っている笑顔が失われ、記憶も感情も、人間らしい感性のほとんどが失われてしまっていた。ただ、目立つのは大きく膨らんだ彼女の腹部。壊れた意識とは裏腹に必死に生まれようとする生命がそこにあった。
 このまま捨てたとて誰も文句を言うものはいない。だが、どうだろう。この君に残された、どうしようもない憤りは。せめてこの感情を後始末くらいはつけなければ…。

 神牙さんには感情的なつながりを動機にしてもらおうかと思います。ただ、恋人が失われてから数ヶ月もの時間の経過があるので、それをおして愛情を維持するかどうかはプレイヤーの判断に任せます。感情的反発を動機にしない場合、有力なモチベーションはありませんが、それはそれで構いませんので。。

ジェシカ PL:pomeさん
トーキー,ニューロ=ニューロ◎●
<コネ:“人形使い”> 推奨スート:理性、感情、外界

 “人形使い”という『お友達』が言うには、非常におもしろいAIがいるという。そのAIは千早につかまっていたが、脱走し現在は行方不明とのことだ。
 そのAIプログラム“H”通称ReHumeは元人間であるらしい。
 肉体を捨てこの自由なウェブ上に解き放たれたAIが存在する。興味に惹かれてかわいらしいクマが今日も無限のグリットを遊びまわる。

 pomeさんにはやや他のキャストから目線を引いた立場で自由に動き回ってもらおうと思います。
 うまく情報を集め、つなぎをつけてもらえればありがたいところです。あとはもう思う存分気楽にはしゃいでみてください。


“闇医者”タカ=G=エンドウ PL:緋月八樹
タタラ=タタラ◎●,カブト
<コネ:千早枝莉那> 推奨スート:理性or感情(持っていたら以前のもの)

 タカ自身、N◎VAに戻ってからやっと落ち着いたところだ。あっという間に移り変わるこの街で、久しぶりの連絡を受けたのは旧知の友人から。ただこの年下の友人、困ったことにファッションCHIHAYAの社外取締役を務め、千早グループにも少なくない影響力を持つエグゼク(重役)である。
 そんな彼女に呼び出され、コンドミニアムの屋内プールで頼まれたのは“ReHume”という名前のAIの監視。ただ彼女の意思とは別に後方処理課が処分のために動いているという。
 彼女が言うには、そのAIを見極め、報告して欲しい。どう扱うかの最終的な判断は“親友”であるタカに任せるという。
 ため息をつきながら、タカはもはや頷くしかなかった…。

 緋月には、緋月最高経験点キャストでの初登場をしてもらおうと思います。ゲストのご都合医者としての登場は何度かありましたが、ストレイライトに名前を残すほどのエースキャスト、万を辞しての登場です。
 そして、物語的にも実はサブRL的な間接調整役となってもらいます。<コネ:千早枝莉那>はいわば緋月と法条しか知らない内輪ネタなんですが、細かい部分はともかく陰謀めぐらす千早の重役だと思ってください。
 あと、緋月ごめん。ついタカの感情勝手に書いちゃったよ(笑)。
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