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Tears Rain(感想)
 RL法条です。
 久しぶりにpomeさんを迎えての自宅セッション13回目。
 しかし、ちょっと盛り沢山にしすぎちゃいまして、RLがやっちゃいけない基本的ミスの一つを犯しちゃいました。
 ほんと、ごめんなさい。
 でも、pomeさんや緋月が相手だと、RLとしてゲスト操っている時も、キャラクターがちゃんと会話してコミュニケーションしてるって、…変な表現ですけど実感できて楽しいですね。
 今回もありがとうございました、です。

 さて、話をダイジェストにしますと…

 …と、思ったのですが、シナリオの内容を要約しようとすると盛り沢山を複雑に絡めさせた上に、ちゃんと整理しきらなかったRLのミスもあって焦点がぼやけてしまっています。
 そのためダイジェスト、という形にし難いのです。
 文章としては精彩に欠くことを広い心で生ぬるく見てあげてください。

 エレインとレイン。
 いなくなった二人と、守り抜いたコード“L”。
 三人の少女は、それぞれの運命を背負い不思議な縁で繋がっていく。
 彼女たちに関わった少女達も、また。

 泉紀はエレイン達を探そうとして、けれど仕事に追われることになる。
 けれど、護衛対象である軌道人(ハイランダー)アルテミア・シャムロックはなぜか“嘆き”のレインがいた、“狂い人”たちの下へ赴く。
 沙織はレインを探そうとする矢先、検査中のコード“L”が失踪したことを聞く。そして、見つけ出した彼女の姿は“L”ではなく、“嘆き”のレイン。

 コード“L”の肉体は“嘆き”のレインのもの。
 不安定な彼女は、嘆くことのできなかった“母性”を求めていた。
 アルテミアもまた失踪する。彼女もまた“母性”を求めていたのだ。

 探すことさえできない完全に下界と遮断された場所。
 捜索に詰まった彼女たちにレインは、涙雨をもって道筋を示した。

 そして、複雑に絡み合った主役達は隔絶された研究所の中で相対する…。



 …という、感じでした。
 前半はキャラクター間の会話がとても楽しくて調子よくできていたんですが、後半につれて情報量を処理できなくなって停滞させたのが自分でもよくわかるダイジェストです。


各キャストについて

泉紀

 なんと言っても、泉紀ってカワイイですよね。
 言葉や行動、一つ一つが目に見えるようで、いいなぁ、と。
 こういうのって中々男性プレイヤーには表現できないですよね。どうしてもデータ的な側面が強かったりしてしまいます。
 その意味でもキャラクターを、キャラクターとして印象に残せるというのはとてもすごい事だと思います。
 私はそういうのが一番好きですね。
 今回はSPの仕事という意味、相棒(バディ)に天羽くん(エキストラ)をつけましたけど、その辺りコミカルに絡んでもらえて嬉しかったです。

 あと、今回成長していただきましたけど、能力的に安定していて、その辺はRLとしても嬉しい限りです。
 今後も活躍が期待できるなぁと思いながらも、次は透子か、とか菊花もいいよな、とか思ってしまいますです。

システム“Q”&九龍沙織

 こっちもカワイかったですよね。
 おバカはかわいい。
 これは真理ですね(笑)。

 でも、お兄ちゃん(Q)がいないと話が進まないというのは困った状態で、最初は結構どうしようかと真剣に悩んだりしました(笑)。でも、やっぱりロールプレイでシーンがイメージできるのが一番いいなぁって思います。
 私なんかはRLばかりの反動もあってキャラクターの演出やセリフも淡白になりがちですしね。

 でも、あれだけ後半破綻してたシナリオを何とかかんとかやり抜いてくれたのは長く相棒してる緋月だから、とは思います。


 そんな感じの二人でした。

 だいたい十回に一度くらい、こういうミスをRLとしてしてしまいます。
 でも、そんな時にプレイヤーがなんとかしてくれようと協力してくれるのは本当に嬉しいです。今回も二人のプレイヤーに助けられました。
 話の展開はおかしくなってますが、いずれなんとか整理して、より良いシナリオ作りを今後も心掛けていきたいと思います。

 何十回RLをやっても、今だ精進が足りないですね(苦笑)。
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Tears Rain
 諸般の事情により、日程が急遽変更となり予定日が26日へとずれましたが、おかげでシナリオに関しては内容を詰めておけるのでRLとしてはありがたかったりもします。もちろん、その分ご期待に添えるような内容にしたいと思いますので、ご期待ください。

 物語としては前回のアクト『re-Born』から引き続いての、エレイン・橘と“嘆き”のレイン、そして名称未定、コード“L”から繋がる話となります。
 今回は前回、行方不明だったままのエレインとレインがどうなったのか、というあたりを起点に、さらなる新しい物語へと発展します。
(でもこれ以上はさすがにネタを引っ張らない予定です(苦笑))

 それでは、改めまして大幅改訂のアクトトレーラーとハンドアウトをお送りします。

アクトトレーラー

 悲しむことさえ…もはやできない。
 ならば、せめてわたしが悲しもうと思う。

『これ以上は奥様の身体が持ちません。残念ですがお子様は…』
 残酷な宣告。
『予想以上に母体へのダメージが大きいのです。もう子供は…』
 残酷な宣告。


『かみさまは作れます、間違いなくね』
 それを妄執と呼ぶことができるものはN◎VAにはいない。
『かみさま?ええ、作るなんて簡単です。そう望めばいいのですから』
 嘲うのもまたヒトならば。
『私はヒトというものを知りたいだけなのだろうな』
 つまりは悲しい愛さえもまた、誰かの欲望の生贄に過ぎない。

 私は涙を流さなかった。

『わたしはレイン。“嘆き”の、レイン』
 ヒトは嘆きを知り、故に微笑む。
 それは一つの、そう在るべきヒトの姿。
『何も変わらないよ、アタシはアタシ。エレイン・橘、通称エル!』
 ヒトである、そのための条件はたぶんどこにもありはしない。
 だからこそ、己自身で選ぶことが許される。
『ワタシには、まだ名前がない。ねぇ、教えてよ。ワタシの名前を』

 取り戻せる。
 必ず取り戻すことができる。
 そうすればきっと、あなたを胸に抱くことができるのだから。


 トーキョーN◎VA The Detonation
Tears Rain
 生まれてくることができなかったあなたへ

 ――かみさまの作り方2――

 せめて優しく泣いてあげる…

ハンドアウト

PC1:泉紀 カブト◎,カタナ,チャクラ●
<コネ:エレイン・橘> 推奨スート:以前に取得したもの
<コネ>:コード“L”> 推奨スート:感情

 タカ=G=エンドウという男からコード“L”とエレインに関するいくつかの事情を聞くことができた。どうやらエレインは千早の研究所に今だ捕まっているらしい。だが、陣のビズの影響もあって居所はようとして知れなかった。
 なんとか助けに行きたいと思ってさらなる情報を集めようとした矢先。ナイト・ワーデンからの最優先召集命令。さすがにこれを無視するのは難しかった。

 泉紀はタカ=G=エンドウから事情を聞き、エレインの行方を探す…と思いきや。狙い済ましたかのようなタイミングで運命の輪が回り、ナイト・ワーデンからとある軌道人(ハイランダー)の護衛を命じられます。ところが、彼女が向かった先はなぜか“狂い人”たちの集落で、そしてさらに…。そんな感じになります。
 実際のアクトではそのハイランダーがもたらした事実が様々に絡まっていく中で右往左往してもらうことになるでしょう。
 でも、何よりもRLとして期待したいのは泉紀として元気一杯にがんばって、PL共々楽しんでもらえたらなとは本当に思います。話も基本的に繋がるようになっていますので、気楽にやってください。
(なお余力がありましたら簡単でもキャスト紹介していただけると経験点+1です(笑))


PC2:“魔剣使い(ディアボロス)”システムQ&九龍沙織
カブト●,カタナ◎,ニューロ
<コネ:“嘆き”のレイン> 推奨スート:以前に取得したもの
<コネ>:コード“L”> 推奨スート:感情

 タカ=G=エンドウから事情は聞いた。
『Project Eternal Child』
 その名前を聞いてしまってはQは放置していくわけにもいかなかった。
『レインは千早の研究所にいる』
 その言葉を聞いては友達を放っておける沙織ではない。
 だが、二人が調査を進めていた矢先。
 タカの元で検査中のコード“L”は行方不明になったとの連絡が入った。
『予想以上に不安定なんだ』
 そう聞いてしまってはいてもたってもいられない。
 レインのことも気がかりだけど、まずは“L”を探さなくては!

 Q&沙織のコンビは当初こそレインとエレインを探すために奔走するのですが、すぐに“L”がいなくなったとの知らせを受けて彼女を捜すことになります。
 そのため基本的な動きは人探しとやや短調なモチベーションになりやすい側面があるので、そのあたりはロールプレイで個々のゲストとの関係を強め積極的に行動していただきたいと思います。それさえできれば、あとはイベントが大目のシナリオなので、そういった演出も含めて楽しんでもらえたらなぁと思います。
 泉紀にも言えるますが、沙織や“L”そして泉紀、果てはエレインなども含めてうまく「女の子の会話」を楽しんでもらえればなと思います。


 二人のハンドアウトは以上です。


 最初にも書きましたが、今回は『re-Born』(アンダーワーク感想)からの続きですので、ちょっとでいいのでアクトログなどに目を通してどんな感じの話だったのかを思い出していただければ幸いかな、とも思います。

 物語自体は、基本路線は普通の人探しをやってもらうことになります。
 その中で、エレインやコード“L”。“狂い人”やかみさまを作るタタラなどが絡んできて、そして最後には『女性』と向き合うことになるでしょう。

 やや要素を詰め込みすぎな側面はあります。
 なのでわかりにくい点や、気になる部分などありましたら、随時質問していただければと思います。

 それでは当日を楽しみに万全の準備をしたいと思います。
[Tears Rain]の続きを読む
わたしの居場所(感想)
 自宅セッション12回目。
 ネタばらしをしてしまえば、どうということもない。
 実は『Nothing hurts…』の改造をしただけのシナリオなのでした。

 ただ、真面目な話をすれば元のシナリオから見てもほぼ別物になるようにはがんばりました。結果として楽しんでもらえたらなぁとは思いますが、いかがだったでしょうか。

 本来は既製シナリオなので内容に関しては抵触できないのですが、今回は問題ないレベルで内容を変えたので簡単にダイジェストを紹介しますね。



 千早重工査察部後方処理課。ストリートに生きるものなら誰もが恐れる最高の工作員集団の中にあって、ことさら勇猛はせる腕利きが一人。
 “新月”の名で呼ばれる三峰義孝。工作員としての常として彼に依るべき者などいないはずだった。だが、まだ工作員になる以前に授かった娘がいたのである。運命の輪は娘ラティファと探偵業を営むリュウコをつなぎ合わせていた。だが、彼女は敵対するテラウェアが有するナンバーズの一人、“33”アルバートの≪腹心≫であるジュリア・李によって攫われてしまう。
 かくして後方処理課きっての腕利きはアルバートの元で二重スパイにならざるをえなかったのだ。
 三峰を探るハルト、ジュリアの知己である虎王もまたその運命の輪に巻き込まれていき…。

 かくて引き裂かれた親子の運命はキャストたちにゆだねられたのであった。

 まあ、大雑把にそんな感じですかね。
 シナリオの構造こそ同じですが、元シナリオで大江だった立場を、よりシビアなクグツという立場に置き換えることでより非情な状況にはなったかなぁと思ってます。

 各キャストについては…

リュウコ
 リュウコにはラティファとの交流から、彼女を救うべく活躍していただきました。
 RLとしては何よりもクライマックスフェイズでの戦闘中に、<洗脳>されたラティファに対していたずらに攻撃を仕掛けるのではなく、交渉により精神戦をしかけ、その後のヒントによって想定していたとおりに≪真実≫を使っていただけたのが嬉しいところでした。
 押さえるべきところをしっかり押さえる。そういうプレイはRLとしてはとても助かります。

ハルト
 ハルトはいわゆるクグツとして、その立場をしっかりと演じていただきました。
 クグツという立場は一般的なTRPGにおけるヒーローとは一番縁遠い存在です。ダーティヒーローになれるならまだマシですが(そして最近のN◎VAはぬるい立ち位置を好みますが)、私はその意味では非情さこそクグツの本文であると思っています。
 人情より利益。その冷たい現実を前にして、順応するものから反発するものまでさまざまでしょう。でも、その非情さがあるからこそ、クグツ達の存在がもたらすものがドラマになるのだと私は思っています。
 ハルトは…一見人情にも答えることができるタイプですが、その実、アヤカシとしての本分も含め割り切ることができるキャストです。だからこそ、彼はそれぞれに対して問い掛け、彼なりの答えを出す。他のキャストでは中々やりきれない独特の立場を今回も緋月にはしっかりと演じていただきました。

虎王
 虎王はアヤカシでしたね。
 人を喰らうかどうか。というのはアヤカシというスタイルを描く上で一つのポイントです。その意味でもスタンスをしっかりと描けたことは、今後のシナリオを作る上でも大きな意味をなします。
 今回はジュリアとの関係からシナリオのからんでいただきましたが、きっと本当に活躍するのはクレアとの関係を描くときなのでしょうね。
 アンダーワークで止まっている、あのシナリオをやれる日を楽しみにしております。

 今回の物語。
 作る上でのポイントはわかりやすい、典型的な話を作るということでした。
 やっぱり最初は高原さんにトーキョーN◎VAならでは、という部分を知っていただきたいですしね。特にクグツという立場は他のゲームでは中々ないと思いますのでいかがだったでしょうか。
 今後も色々な形で物語を作っていきたいと思いますので、ご意見ご感想などありましたらお聞かせください。
わたしの居場所(仮題)
 やや遅れ気味にはなりますが、とりあえず23日も不肖法条がRLをさせていただきますね。
 話としては高原さんもまだ二度目ということもあって、オーソドックスな形式を考えております。

アクトトレーラー

 人の命ほど安いものはない。

 ニューロエイジは…ことさらトーキョーN◎VAという腐敗と悪徳にまみれた街は享楽に溺れる影で無数の死が置き去りにされている。
 だからこそ、人の命ほど安いものなどない。

 まして超巨大企業群(メガコーポ)の中にあっては尚更だ。
 1コッパーの電子情報のために、何十人という工作員が消えていく。
 そしてまた、どこからはそれらの人員(パーツ)は補充されていくのだ。

 だから。
 これもまたそんな話。

 トーキョーN◎VA The Detonation
 『わたしの居場所』
 安い命が今夜もまた数多散っていく………。

ハンドアウト

PC1:リュウコ カブト●,フェイト◎,カタナ PL:高原秋さん
<コネ:ラティファ> 推奨スート:感情

 ラティファは走り屋だった。どこまでも自由を追い求めて走りつづける生粋のカゼ。そんな彼女と知り合ったのはただの偶然だったのだろう。けれど、それからというもの妙に懐かれことあるごとに事務所へ顔を出すようになった。何度も鬱陶しいと思ったが、あけすけな彼女の笑みは爛れた街に生きる君にとっても一服の清涼剤だったのかもしれない。
 だからなのだろう。
 ある日突然彼女が顔を出さなくなって、君が感じたのはかすかな寂しさだった。

 今回が二回目となるリュウコことPL高原さんには典型的なパターンにしばらくは慣れてもらいたいな、と考えております。
 今回はヒロイン、ラティファがいなくなり、彼女からヘルプがかかるという物語です。いなくなってしまった彼女を見つけ出し、無事に探し出すというのが目的となります。
 やることは基本的な情報収集なので、あとはラティファとの絡みがうまくいけばいいなぁとRLとしても思っております。

PL2:“緑紅石”ハルト アヤカシ●,カゲ,クグツ◎ PL;緋月八樹
<コネ:三峰義孝> 推奨スート:感情

 三峰という男は裏工作に関わる人間としては不釣合いなほどに感情豊かで、そして優秀だった。だからなのだろう。とりわけ異端なクグツであるハルトとどこか気が合ったのは。
 
 目下最大の宿敵であるテラウェアの工作員ナンバーズ。
 彼らの拠点発見の情報を得て、三峰を含む十数人のクグツ達が動いた。だが、このミッションは失敗に終わった。
 三峰は辛うじて生き残ったが、どうやら情報がリークされていた形跡がある。
 呼び出されたハルトはこの調査を命じられたのだった。
 

 ハルトの今回のビズは万全の体制で行ったはずの襲撃が失敗した原因を探る事です。
 いわば今回はテラウェアとの情報戦に破れた形になっているので、この失敗を取り返して来い、と。まあクグツとしては割と基本的なタイプの導入かと思います。
 サーチ&デストロイ。
 無難な活躍を期待しております。

PL3:“猛き獣神”虎王 アヤカシ,カブト◎,カタナ● PL:神牙さん
<コネ:ジュリア・李> 推奨スート:生命
<コネ;アルドラ・ドルファン> 推奨スート:外界

 ジュリアと付き合っていたのはしばらく前のことだった。
 普段はほとんど無口な癖に、虎王といる間は淡々とだが嬉しそうに話す彼女はアヤカシである虎王から見ても不思議と惹かれずにいられなかった。
 付き合いは三ヶ月と短いながら、それなりに充実した時間だった。
 だが、数ヶ月前。ただ微笑みだけを残して彼女は君の前から姿を消した。

 そんなわけで神牙さんには二度目の登場となる虎王をやっていただこうと思います。やはり愛着あるみたいですし、出来ればと思って多少無理を承知しつつのハンドアウトとなってます。
 ジュリアとの関係は別に恋人である、とまでいかなくとも問題はありません。ただ少なからず感じるものがある相手、という認識があれば良いので現在のクレアとの関係を危うくしたりするものじゃないと思って下さい(笑)。
 実際のオープニングでは二つ目の<コネ>であるアルドラを通じて、美門一青(GXp38)という青年の依頼を引き受けてください。内容は千早に楯突く相手がいるのでこれを始末して欲しいというもの。内容的には虎王向きではありませんが、そこはアルドラとの付き合いでやむなくということでお願いしたいところであります。
 展開としてはハルトに近くなる予定です。


 そんな感じのキャストでお願いしたいと思います。
 それぞれの行動は基本的になるように考えていますので、<社会:ストリート><社会:企業>を中心に情報収集ができれば問題ありません。戦闘も三人がそれぞれに攻防で優秀なので、問題ないと思います。

 何か質問や疑問点などあれば随時コメントしていただければと思います。
我思う故に汝在れ~永久に~(感想)
 で、実は以前にT381さんと話して設定を煮詰めていた美作の設定を実際にアクトにしちゃおうと思い立って一緒にセッションしちゃいました。
 ついでにそっちのも載せておきますね。

 結構、癖のあるアクトだったので記述方法もいつもと変えてお送りします。

 エミーリエ=リンデマン、通称ミリィ。
 美作九郎の…かつての恋人。
 あまりに無慈悲な事故で失ってしまったかつての恋人。忘れることすらできなかった
 彼女の姿がその晩、美作の部屋にあった。

 死人が蘇る奇跡の教会。
 あまりにオカルトじみた取材の、その晩。あまりにタイミングは合いすぎていた。

 けれど、ミリィのぬくもりある身体を抱き、互いの存在を確認しあう二人の間には…
 そう、確かな“愛”があった。

 リク=タカハラは、無粋な客人に対応に舌打ちしていた。
 かつてリク自身が撃ち殺してきた敵の数々。顔も名前も覚えてなどいない。だが、“奴ら”は何の因果か黄泉還り、かつて自らを殺した相手、リクへの復讐という怨念に縛られていた。

 くだらない、殺し合いにしても面白味の欠く相手だ。
 放っておくことすらも許されないのが腹立たしいが、ならば“奴ら”を片付ける手段を探すしかない。
 幸いこの手の話題に使える心当たりはいくつかあった。

 だが、リクの行く先々に付いて回る死者の群れ。
 辟易が、次第に疲労となっていく。
 解決策は、召喚した相手を倒すこと…らしい。それならばいつものことだ。

 美作は、ミリィと共に調査を続けていた。
 不安はある。
 この異常な状況はあまりに不自然で、だからこそ何かが変わってしまえば崩れ去ってしまうのではないかという怖れ。
 けれど、何もせずにいることもまた、できなかった。

 トーキーの嗅覚は黄泉還った死者が一人ではないことを突き止める。
 だが、多くの蘇生者たちは生前の関係者を行方不明にし、本人もまた闇へと消えていた。ミリィのように、かつてそうであったそのままのように在りつづけるものはほとんどいなかったのだ。
 そして数少ない例外の一人、シスターナナは言った。想われる、その強さが私を存在させていると。ならば、ミリィを存在させているのは…。

 ストリートを駆け巡るリク。
 だが、まるでゾンビーのようにしつこく付き纏う黄泉還りたちを相手に苛立ちを覚えた頃、路地の角から手招きするものがあった。
 見知った顔だ。リクは躊躇なくそこへ駆け込み、とりあえずだが黄泉還りたちを振り切った。

 美作とリク、二人の状況は似て非なるものだ。
 だが、リクにとっては都合が良い。もとより事情通のトーキーの力を借りれば事の始末も付けやすくなる。そう思って協力を要請する。
 それは美作にとっても悪くない提案。

 だが、美作の協力を取り付けたところでリクに余裕が生まれるわけでもなかった。
 唐突に呼びかける女性の声。

 かつて肉体関係を持った女性の…おそらく一人。細かいことまで覚えていないようなただのセックスフレンド、リクにとってはすべてが同じなのだ。
 だが、女はリクへの想いを妄執に変える。愛されることができないことを知ると、その歪んだ愛情はリクへの極度の執着――喰らいたいという想いへと歪ませる。

 にぶい、けれども熱い刺激がリクの腹部にあった。
 女の白い腕から伸びるナイフを握る手。
 オチる。
 そう思った瞬間はわずか二秒。
 意識が戻った時、倒れていたのは女。
 美作の焦りの表情と、恋人であるミリィの複雑な表情が妙に印象に残る。

 黄泉還り。
 彼らのすべてを知るものはやはり教会のシスターだけだ。
 かくして美作とリク、そしてミリィはグリーンエリアの教会へと足を向けた。

 そこに待つのが、世界に絶望した修道女の狂気に似た神の奇跡だとは、まだ知らないままに。


 ――と、こんな感じでどうでしょう。
 いつもと少し書き方を変えてちょっとだけ小説っぽくしてみました。
 客観的な事実を書くだけのやり方だとこういう風に心理面を大事にしたい物語には向かないかなぁと思いましたので。

 つまるところRLとしては美作を魅力的にしたかった、というのがあります。
 個人的には美作は大好きなキャストです。渋い立ち位置。そして常にバランスを取りながら立ち回るT381さんのプレイ。どちらもすごいと思います。
 だからこそ、より魅力的にあって欲しいなと、エゴかなと思いつつも考えました。

 やっぱり恋人って存在としては大きいですからね。
 ただあるだけでも物語としてはドラマティックですが、それが普通でないなら尚更だと思うのです。

 そして、うまくミリィの存在が美作へのフックとして成立してくれたのならば、今後彼女を中心として美作への“問い”を物語のソースとして活かしたいと思っていました。
 どうだったでしょうか?

 どんなにRLがそう在って欲しいと願っても本人が望まなければそれは意味がないですしね。だからこそ、プレイヤーとしてのT381さん自身にも少しでも気に入っていただけるミリィであれたらと思います。

 リクに関しては戦闘面での活躍を意図した、というのは表向きで、実際には美作のミリィへの想いと反対になるような存在として出演してもらうのが目的でした。
 なんせ感情を解さないですからね。
 女性に対してもセックスはしても愛情を抱くことはないというある意味で最低の男。
 だからこそ、この物語には丁度良かったのでした。

 でも、個人的にはそんなリクが少しずつ誰かに心開く物語が作れたらなぁと思ってます。

 ちなみにミリィに関してなんですが、実はどうやったら人間に戻れるのか?ということに関してはいくつか答えを用意しています。
 ですので、今後の美作の活躍にあわせて順次伝えられたらと思ってます。
かみさまの作り方1(感想)
 自宅セッション11回目(?)はT381さんをお迎えして、緋月と法条の三人でのアクトとなりました。
 人数が多いのも楽しいですが、たまには少人数のセッションも密度が高くて楽しいですね。

 今回の物語『かみさまの作り方1』は、実はRL法条がやや煮詰まっていたのでシナリオの完成度という意味では低かったという申し訳ない状態だったのですが、それでもPL二人の協力の元、何とか感性にこぎ着けました。

 内容としては――
 かみさまを作ろうとしたタタラ。けれども、そのために彼女が取った手段はあまりに非人道的だった。人間を専用の培養槽の中で溶解させ、そのすべてを情報化して蓄積。その膨大な情報量を一体の人型ウォーカーへとフィードバックすることによって神へと近づかせるというものだった。
 あまりに突拍子もない計画だが、なぜかこの研究を千早雅之、千早重工の社長がバックアップしていた。

 だが、その計画にも綻びが生まれた。
 驢庵の元に訪れた自称“かみさま”こと山田薫子(♂)が、どこからか計画に感づき、これを阻止して欲しいとお願いする。そうあまりに純粋な彼のお願いに好奇心を刺激された驢庵と…そして、同じように“かみさま”に呼び出された澪&鈴が好奇心に吸い寄せされるように集る。
 二人の、互いにとても人間を好いて止まないキャスト達は物語を動かしだした。

 そんな感じでした。

驢庵狐 PL:T381さん

 驢庵にはやや強引な導入をさせてもらいました。
 驢庵って戦闘系キャストのように見えて技能や特技の取り方が幅広いんですよね。だから成長すればするほど魅力的なんじゃないかって思います。
 だからこそ、少しずつアクトに参加していただければなぁと思います。
 今回もうまく澪&鈴をかまってもらえてRLとしては目的を達する事ができました。やっぱり澪&鈴はかまってもらえる存在が必要ですからね。その辺とても助かりましたです。

“鏡面上のアリス”豹堂 澪&鈴 PL:緋月八樹

 澪&鈴はもうモチベーションらしいモチベーションはなく、あくまで好奇心で、ということで動いてもらいました。それが澪&鈴というキャストの動き方ですしね。
 驢庵との絡みもそれなりにうまくいったかなと。
 強烈な個性を持つからこそ、演じるのは難しいでしょうけど、楽しくやってもらえたらと思います。

 そんな感じでやってもらいました。
かみさまの作り方1(アンダーワーク)
 今回、微妙に手一杯なRL法条です。
 心理的閉塞感のため、シナリオの完成度がやや低いのですがとりあえずアクトトレーラーとハンドアウトだけは載せておきます。
 多少の変更などがありましたら大目に見てください(苦笑)。

アクトトレーラー

「神はいる。いないはずがない」
 とある、タタラになった少女。

「いやぁ、かみさまは案外簡単に作れるんですよ」
 とある、かみさまな少年。

 いずれにしてもかみさまが見つからなかったから、作ったのだ。
 それだけが事実。

 トーキョーN◎VA The Detonaiton
 『かみさまの作り方1』

「本当に存在するならば見てみたい。私がそう思うのは不自然でしょうか」
 ―――千早重工社長、千早雅之


ハンドアウト

驢庵狐 アヤカシ●,バサラ,カタナ◎ PL:T381さん
キャストデータ

 ある日、驢庵の元にどこにでもいそうな、けれどもどこか無個性で、だからこそ綺麗な少年が訪れて言った。
「あの…たぶん…悪いことをしている人を止めてください。こんなこと頼めるのあなたしかいないから」
 あまりにあまりなお願い。
 けれど、ひたすら頭を下げて引かない少年の言葉に怒りより先に呆れがため息となってついて出てしまった。

 ハンドアウトもややまとまりにかけてます。ごめんなさい。
 で、何をお願いしたいかというと、わかりやすい悪人退治です。
 生贄を使ってかみさまを作ろうとしている人がいるので止めてくださいとなるので、多少強引ではありますが、そういう依頼型導入でお願いします。

“鏡面上のアリス”豹堂澪&鈴 カゲムシャ,マネキン◎,クロマク●(共に)

『かみさまを作ろうとしている人がいるのですが、止めるの手伝ってもらえませんか?』
 ある日、そんなメールが澪&鈴のポケットロンに届いた。
 差出人は “かみさま”!!!
 今時嘘をつくにももう少しマシな嘘をつくもんだ。
 だから、俄然興味が湧いた。
 今日も楽しくなりそうな予感!!!

 とどのつまり、澪&鈴の役目は情報収集と驢庵のサポートです。
 固有の動機は…PL緋月と澪&鈴を信頼するってことで一つ!
 制限をゆるくして、澪&鈴らしく楽しんでもらおうというのがコンセプトです。澪&鈴ぱわー全開で楽しんじゃってください!(笑)


 と、そんな感じです。
 一応全体の流れはできているので、細部の詰めきらない部分ができちゃったらPLの誠意溢れる協力を期待させてください(笑)。
 PLの人数少ないって懐かしいです。
 昔は二人PLが当たり前だったからなぁ。
 PLもまたRLのつもりで『物語る協力』をしていただけたらと思います。
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