2013.03.02.
お久しぶりの法条です。
今回から予定三回でまよキンキャンペーンを始めることになりましたが、その一回目です。
物語は呪物に支配された歴史を持つ階域にある『魔階ミラノ公国』が舞台。
先代王の治世の続くこの国は先だってドラゴンに襲われ、急速に国力を落としたばかりだった。王子として育てられたルジェロは、父王とともにこのドラゴン退治に加わり、打ち倒すことに成功する。その物語はのちに語られるべく演劇としてまとめられているところだった。
寿ぎ屋でもあるマローネを中心にランドメイカー候補たちが集まっていたところに、王からの呼び出し。
集った王宮では、隣国である古代幻想王国からの客人があった。
そこにいたのは王の孫である姫リリルラ。彼女曰く、王は迷宮病に侵され国は混乱の極みにあるという。これをきいた王コローレ5世は少なくなったランドメイカーを率いて討伐へと向かった。
だが、王は戻らず、連れて行った配下が相討ちとなって倒れたことを報告する。
それを聞いた王子ルジェロは、王族が次ぐべき魔剣『アンジェリカ』を回収すべく、候補たちだった仲間をランドメイカーとして引き連れ配下とともに古代幻想王国へと進軍した・・・。
大まかに書けばこんな感じの話でしょうか。
しかし、なんといっても初回から王子が死ぬまで行くことは想定外でした。しかし、これもダイスの神のおぼしめし。今後はこれを生かしての物語を作っていきたいですね。
あとはマローネとリリルラの関係が結構いい雰囲気にできたかなぁとか思ってます。この辺はできるだけ掘り下げたいと思います。
ほかにも細々としたことはありますが、取り急ぎ記録だけ。
ご意見等ありましたら随時お願いします。
お久しぶりの法条です。
今回から予定三回でまよキンキャンペーンを始めることになりましたが、その一回目です。
物語は呪物に支配された歴史を持つ階域にある『魔階ミラノ公国』が舞台。
先代王の治世の続くこの国は先だってドラゴンに襲われ、急速に国力を落としたばかりだった。王子として育てられたルジェロは、父王とともにこのドラゴン退治に加わり、打ち倒すことに成功する。その物語はのちに語られるべく演劇としてまとめられているところだった。
寿ぎ屋でもあるマローネを中心にランドメイカー候補たちが集まっていたところに、王からの呼び出し。
集った王宮では、隣国である古代幻想王国からの客人があった。
そこにいたのは王の孫である姫リリルラ。彼女曰く、王は迷宮病に侵され国は混乱の極みにあるという。これをきいた王コローレ5世は少なくなったランドメイカーを率いて討伐へと向かった。
だが、王は戻らず、連れて行った配下が相討ちとなって倒れたことを報告する。
それを聞いた王子ルジェロは、王族が次ぐべき魔剣『アンジェリカ』を回収すべく、候補たちだった仲間をランドメイカーとして引き連れ配下とともに古代幻想王国へと進軍した・・・。
大まかに書けばこんな感じの話でしょうか。
しかし、なんといっても初回から王子が死ぬまで行くことは想定外でした。しかし、これもダイスの神のおぼしめし。今後はこれを生かしての物語を作っていきたいですね。
あとはマローネとリリルラの関係が結構いい雰囲気にできたかなぁとか思ってます。この辺はできるだけ掘り下げたいと思います。
ほかにも細々としたことはありますが、取り急ぎ記録だけ。
ご意見等ありましたら随時お願いします。
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いやらしく笑うGM法条です(笑)。
今回もしましまさん、霧賀さんのお二方にご参加いただき、まよキンセッションとなりました。
当初は、別のゲストさんをお迎えする予定でしたがゲストさんの体調不良により、急遽欠席。
そんな状況なので、初心者ゲスト用に用意したシナリオではなく、迷宮クロニクルのシナリオである『プリンセス・メモリーズ』を改造して遊ぶことにしました。
そんなわけで、今回は旧版ものとはいえオフィシャルシナリオなので内容に関しては記載せず各ランドメイカーに簡単に感想を残そうと思います。
竜愛ずる”オニキス 国王/魔導師 PL:緋月八樹
今回ルールブック全員標準装備で、戦術面でのブレインが増員されたことに安心してロールプレイに専念していた公主さま。
もうちょっとツンツンお姫様とケンカ腰にさせた方がロールプレイに活かし甲斐もあったのかなぁとGMとしては反省する部分もありましたが…。
公主さま、かわいいね。ベニヤドラゴンとの関係がなくとも、真にかわいいお姫様なのでした。
女の子はそれでいいと思うのだ!(笑)
“7人の敵がいる”ベニヤドラゴン 騎士/武人 PL:T381さん
お休み中。
キャラクターはNPK“金魚横丁”を開拓してたことにさせてもらったりしてました。
“酒池肉林の”ゼンダドラゴン 大臣/錬金術師 PL:神牙さん
割と攻め手のロールプレイが目立つ神牙さん。
でも今回は自らあちこち地雷を意図的に踏み抜いて、楽しませてくれました。
そうなんですよね。攻めで受け。そういう表現もあるんですよね。
あと転職して博士から錬金術師に。最近地味ながらも効果的な活躍が目立ってます。
死人に口なし”のフラスコ 従者/料理人/迷宮支配者 PL:pomeさん
プレイヤー念願の迷宮支配者に。
でもpomeさんの真骨頂はデータ部分ではないんでしょうね。
的確にして鋭い切っ先の突っ込みに驚かされます。
しかしフラスコと小鬼たち、かわいいなぁ。ちょっと気付くとコクヨウ汗国には小鬼がいっぱいですよ!
“清濁あわせ呑む”クローバー 神官/商人 PL:霧賀さん
地道にGMを悔しがらせるPLだと、今回確信しました。
おそらくはコクヨウ汗国屈指の戦術家となるのでしょう。データの運用にかけては実は結構いい加減なGMの隙を巧妙についてくる発想に、内心冷や汗をたらしていました。
だが、私も負けません(笑)。
“とかく浮世は色と酒”ウィンター 従者/武人/剣闘士 PL:しましまさん
何度と無く残りHP1のラインで踏みとどまってワントップアタッカーを勤めた立役者。
徹底的に戦闘系に特化し、極めた能力なくして、悪意のままに強化されたボスたちを倒すことはできなかったでしょう。
演出重視のGMとはいえ、戦闘は外せない。
その活躍は今回の殊勲文句ナシです。
と、そんな感じにそれぞれ活躍していただきました。
少しでも楽しんでもらえたら幸いです。
まよキンのおもしろさは続けること。
続ける中でデータ的役割分担も、キャラクター的立場の分担も作り上げていけます。
そんな中に、さらなる素敵な物語が生まれたらと私はいつも願っています。
今回もお疲れ様でした。
今回もしましまさん、霧賀さんのお二方にご参加いただき、まよキンセッションとなりました。
当初は、別のゲストさんをお迎えする予定でしたがゲストさんの体調不良により、急遽欠席。
そんな状況なので、初心者ゲスト用に用意したシナリオではなく、迷宮クロニクルのシナリオである『プリンセス・メモリーズ』を改造して遊ぶことにしました。
そんなわけで、今回は旧版ものとはいえオフィシャルシナリオなので内容に関しては記載せず各ランドメイカーに簡単に感想を残そうと思います。
竜愛ずる”オニキス 国王/魔導師 PL:緋月八樹
今回ルールブック全員標準装備で、戦術面でのブレインが増員されたことに安心してロールプレイに専念していた公主さま。
もうちょっとツンツンお姫様とケンカ腰にさせた方がロールプレイに活かし甲斐もあったのかなぁとGMとしては反省する部分もありましたが…。
公主さま、かわいいね。ベニヤドラゴンとの関係がなくとも、真にかわいいお姫様なのでした。
女の子はそれでいいと思うのだ!(笑)
“7人の敵がいる”ベニヤドラゴン 騎士/武人 PL:T381さん
お休み中。
キャラクターはNPK“金魚横丁”を開拓してたことにさせてもらったりしてました。
“酒池肉林の”ゼンダドラゴン 大臣/錬金術師 PL:神牙さん
割と攻め手のロールプレイが目立つ神牙さん。
でも今回は自らあちこち地雷を意図的に踏み抜いて、楽しませてくれました。
そうなんですよね。攻めで受け。そういう表現もあるんですよね。
あと転職して博士から錬金術師に。最近地味ながらも効果的な活躍が目立ってます。
死人に口なし”のフラスコ 従者/料理人/迷宮支配者 PL:pomeさん
プレイヤー念願の迷宮支配者に。
でもpomeさんの真骨頂はデータ部分ではないんでしょうね。
的確にして鋭い切っ先の突っ込みに驚かされます。
しかしフラスコと小鬼たち、かわいいなぁ。ちょっと気付くとコクヨウ汗国には小鬼がいっぱいですよ!
“清濁あわせ呑む”クローバー 神官/商人 PL:霧賀さん
地道にGMを悔しがらせるPLだと、今回確信しました。
おそらくはコクヨウ汗国屈指の戦術家となるのでしょう。データの運用にかけては実は結構いい加減なGMの隙を巧妙についてくる発想に、内心冷や汗をたらしていました。
だが、私も負けません(笑)。
“とかく浮世は色と酒”ウィンター 従者/武人/剣闘士 PL:しましまさん
何度と無く残りHP1のラインで踏みとどまってワントップアタッカーを勤めた立役者。
徹底的に戦闘系に特化し、極めた能力なくして、悪意のままに強化されたボスたちを倒すことはできなかったでしょう。
演出重視のGMとはいえ、戦闘は外せない。
その活躍は今回の殊勲文句ナシです。
と、そんな感じにそれぞれ活躍していただきました。
少しでも楽しんでもらえたら幸いです。
まよキンのおもしろさは続けること。
続ける中でデータ的役割分担も、キャラクター的立場の分担も作り上げていけます。
そんな中に、さらなる素敵な物語が生まれたらと私はいつも願っています。
今回もお疲れ様でした。
タイトルがだんだんいい加減になってきている法条です。
さて、今回も新たなゲスト、道化さんをお迎えしてのまよキンです。
残念ながらいつもの会場を押さえることができなかったので、急遽カラオケボックスををフリータイムでお借りしてのセッションとなりましたが、思いのほか広めの部屋を借りることもでき、無難に終わったかと思います。
今回のテーマは時間短縮。
まよキンは何かと手間のかかるシステムだと実感したので、内容は濃く、時間は短くという感じを目指しました。
その反面物語の内容としてはやや劣化していることは否めませんが、二兎追うものは一兎も、といいますから多めに見てもらえると幸いです。
そんなわけで物語の紹介を。
実は竜の封印を解放した責任があるわけではないコクヨウ汗国だが、今日もそんな言いがかりでトラブルは降ってくる。
百万迷宮において民が行方不明になることは、さほど珍しい話ではないが、それが何人も続くとさすがに王国としての対処は必須となる。今回も、次々といなくなる老若男女に慌てた宮廷だったが、さりとて事件の解明まではたどり着けない。
そんな折に襲い掛かってきたのは隣国、色鉛筆王国の“36色の”クレヨンと名乗る巨鬼率いる小鬼の群れだった。からくもこれを撃退するものの、色鉛筆王国も、クレヨン王子も人間だったはず。それが鬼族へと変貌していたとしたら…。
そして訪れた旅人は“醒めない夢の”ディープドリームと、その旅のツレであるカミツキ魔王だった。
彼らはやはりコクヨウ汗国にも、色鉛筆王国と同じ現象が起こっていると指摘。
事実を確認すると汗国に住まう小鬼英雄である“急がば回れの”グクタも、言われてみれば…と、小鬼が増えていたことを認める。だが、小鬼はいつもいつのまにか増えているものだ。だからこそクグタもそれを認識することがなかったのだ。
それは小鬼の血を引くフラスコにとっても同様だった。
ディープドリームが言うには、退魔神殿に、その力を封印するためのものがあるという。
さっそく出陣の準備をする宮廷の面々。
だが、訪れた神殿には複雑巧妙な罠。その間にも次々と小鬼化していく民達。
やがてたどり着いた封印の間にたたずんでいたのは古の妖精だった。
彼女は言う。
竜の力によって保たれていたバランスは、すでに崩れて久しく、やがてこの近隣の迷宮はさらなる迷宮化を加速させていくのだろう、と。
だが、それを汗国の公主オニキスは再び竜の力の宿った珠によって封印するという。
力を制御し、さらなる封印の安定化を成功させた公主と宮廷の面々は無事に国許に戻る。
しかし真なる敵は、国内に残っていたディープドリームだった。
彼に取り付いたメメクラゲの力によって王国は危機に瀕していたが、深人への強さを見せるベニヤドラゴンの鋭い一閃がディープドリームを打ち倒したのだった。
そんなところでしょうか。
あとはそれぞれのキャラクターの感想を少しほど。
竜愛ずる”オニキス 国王/魔導師 PL:緋月八樹
今回、密に時間を削ることに心血を注いでいたGMの心中を知ってか知らずか見事フェイクのクライマックス戦闘をひらめきと演出で切り抜けてくれた立役者。
そういうゲームシステムをはみ出た発想こそ、TRPGには大切だと私は思うのです。
“7人の敵がいる”ベニヤドラゴン 騎士/武人 PL:T381さん
戦闘能力に関してはすっかりと落ち着いた強さを見せてくれましたね。
メメクラゲ打倒に関してはGMとして少しでもいち早く成長してもらいたいという気持ちもあって、多少強引にボスにさせてもらいました。
でも、油断しないでください。今回倒したメメクラゲはあくまで分神、一部に過ぎませんよ(笑)。
“酒池肉林の”ゼンダドラゴン 大臣/博士 PL:神牙さん
シナリオ的トラップは引っかかってくれたものの、いち早くそのトリックに気がついた功労者ですね。まよキンはどうしてもシステマチックにトラップを仕掛けてしまいがちなので、その心理の裏を付ければと思っていたのですが、それを見事に打ち破ってもらいました。
死人に口なし”のフラスコ 従者/料理人/冒険者 PL:pomeさん
分割行動は、実は想定していた行動の一つでした。
まあ、時間経過としてはそれほど差異はないのですが、ランダムエンカウントのことを考えると大きな違いになるんですね。
でも、実はそれ以上に小鬼が増えてルンルンな感じのプレイヤーを見ているのがちょっと楽しかったです。このレベルアップで迷宮支配者になってみてくださいね(笑)。
“さわらぬ神に祟りなし”のアヴァランチ 神官/寿ぎ屋 PL:道化さん
今回のゲストさんです。若さって大事だなぁ。
神官なのに、信仰しているのは貧乏神。そういう発想の柔軟さは素敵でした。
ややルールの説明が大雑把なこともあり、遊びにくさを感じさせてしまったかもしれませんが、ちょっとでも楽しんでいただけたらと思います。
今回はそんなところでしょうか。
一週間遅れとなってしまいましたが、お時間がありましたら感想などお気軽に書いてください。
さて、今回も新たなゲスト、道化さんをお迎えしてのまよキンです。
残念ながらいつもの会場を押さえることができなかったので、急遽カラオケボックスををフリータイムでお借りしてのセッションとなりましたが、思いのほか広めの部屋を借りることもでき、無難に終わったかと思います。
今回のテーマは時間短縮。
まよキンは何かと手間のかかるシステムだと実感したので、内容は濃く、時間は短くという感じを目指しました。
その反面物語の内容としてはやや劣化していることは否めませんが、二兎追うものは一兎も、といいますから多めに見てもらえると幸いです。
そんなわけで物語の紹介を。
実は竜の封印を解放した責任があるわけではないコクヨウ汗国だが、今日もそんな言いがかりでトラブルは降ってくる。
百万迷宮において民が行方不明になることは、さほど珍しい話ではないが、それが何人も続くとさすがに王国としての対処は必須となる。今回も、次々といなくなる老若男女に慌てた宮廷だったが、さりとて事件の解明まではたどり着けない。
そんな折に襲い掛かってきたのは隣国、色鉛筆王国の“36色の”クレヨンと名乗る巨鬼率いる小鬼の群れだった。からくもこれを撃退するものの、色鉛筆王国も、クレヨン王子も人間だったはず。それが鬼族へと変貌していたとしたら…。
そして訪れた旅人は“醒めない夢の”ディープドリームと、その旅のツレであるカミツキ魔王だった。
彼らはやはりコクヨウ汗国にも、色鉛筆王国と同じ現象が起こっていると指摘。
事実を確認すると汗国に住まう小鬼英雄である“急がば回れの”グクタも、言われてみれば…と、小鬼が増えていたことを認める。だが、小鬼はいつもいつのまにか増えているものだ。だからこそクグタもそれを認識することがなかったのだ。
それは小鬼の血を引くフラスコにとっても同様だった。
ディープドリームが言うには、退魔神殿に、その力を封印するためのものがあるという。
さっそく出陣の準備をする宮廷の面々。
だが、訪れた神殿には複雑巧妙な罠。その間にも次々と小鬼化していく民達。
やがてたどり着いた封印の間にたたずんでいたのは古の妖精だった。
彼女は言う。
竜の力によって保たれていたバランスは、すでに崩れて久しく、やがてこの近隣の迷宮はさらなる迷宮化を加速させていくのだろう、と。
だが、それを汗国の公主オニキスは再び竜の力の宿った珠によって封印するという。
力を制御し、さらなる封印の安定化を成功させた公主と宮廷の面々は無事に国許に戻る。
しかし真なる敵は、国内に残っていたディープドリームだった。
彼に取り付いたメメクラゲの力によって王国は危機に瀕していたが、深人への強さを見せるベニヤドラゴンの鋭い一閃がディープドリームを打ち倒したのだった。
そんなところでしょうか。
あとはそれぞれのキャラクターの感想を少しほど。
竜愛ずる”オニキス 国王/魔導師 PL:緋月八樹
今回、密に時間を削ることに心血を注いでいたGMの心中を知ってか知らずか見事フェイクのクライマックス戦闘をひらめきと演出で切り抜けてくれた立役者。
そういうゲームシステムをはみ出た発想こそ、TRPGには大切だと私は思うのです。
“7人の敵がいる”ベニヤドラゴン 騎士/武人 PL:T381さん
戦闘能力に関してはすっかりと落ち着いた強さを見せてくれましたね。
メメクラゲ打倒に関してはGMとして少しでもいち早く成長してもらいたいという気持ちもあって、多少強引にボスにさせてもらいました。
でも、油断しないでください。今回倒したメメクラゲはあくまで分神、一部に過ぎませんよ(笑)。
“酒池肉林の”ゼンダドラゴン 大臣/博士 PL:神牙さん
シナリオ的トラップは引っかかってくれたものの、いち早くそのトリックに気がついた功労者ですね。まよキンはどうしてもシステマチックにトラップを仕掛けてしまいがちなので、その心理の裏を付ければと思っていたのですが、それを見事に打ち破ってもらいました。
死人に口なし”のフラスコ 従者/料理人/冒険者 PL:pomeさん
分割行動は、実は想定していた行動の一つでした。
まあ、時間経過としてはそれほど差異はないのですが、ランダムエンカウントのことを考えると大きな違いになるんですね。
でも、実はそれ以上に小鬼が増えてルンルンな感じのプレイヤーを見ているのがちょっと楽しかったです。このレベルアップで迷宮支配者になってみてくださいね(笑)。
“さわらぬ神に祟りなし”のアヴァランチ 神官/寿ぎ屋 PL:道化さん
今回のゲストさんです。若さって大事だなぁ。
神官なのに、信仰しているのは貧乏神。そういう発想の柔軟さは素敵でした。
ややルールの説明が大雑把なこともあり、遊びにくさを感じさせてしまったかもしれませんが、ちょっとでも楽しんでいただけたらと思います。
今回はそんなところでしょうか。
一週間遅れとなってしまいましたが、お時間がありましたら感想などお気軽に書いてください。
まよキンのタイトルにいつも四苦八苦するGM法条です。
今回はゲストお二方をお迎えしてのいつにない緊張感と新鮮味溢れる状況ということもあってシナリオ作成には手間が掛かりました。実際には詰めの甘い設定やネタを整理しきれない部分などがあってお話しとしては正直微妙なところではありますが、まよキンの本義の一つでもあるダンジョンの楽しさと、シニカルながらもどこかおかしい感覚を楽しんでもらえたなら幸いです。
いっそ割り切ってネタの仕込みなしでわかりやすいシナリオの方がよかったかなぁとも思いつつ、ざっとですが物語の紹介を。
白壁城の冒険から久しく、穏やかな日常を送っていたコクヨウ汗国に訪れたのはフルコース(予定)に襲われる民とそれを守る小鬼の一団。
疑問符を浮かべつつも民達を国に引き込み、フルコース(予定)をやっつけるのは良いとして。
彼らを率いてきた女性は傲慢に言った。
「私はアルゴス男爵領の大臣“包み込む”ヴェラ。あなたたちが解放してしまったドラゴンの封印の影響を調べるためにあちこち出向いているのだけれど…」
そう。
白壁城の主たるドラゴンがいなくなったことで、この階層における何らかの封印が弱まり、部分的には解けてしまったことでモンスターたちが活性化しているのだという。
その上、このコクヨウ汗国の近所にある螺旋塔に封じられている星霊も封印が解けそうなだけでなく、暴走しているというのだ。千年王朝の威光を背に、一方的に責任を押し付ける魔女ヴェラに憤慨しつつも、状況に対処するために冒険の準備を始めるコクヨウ汗国の面々。
待ち構えるのは下へ下へと続き、やがて深階へと続いていく潮騒と海なる世界の香り。
やがてたどり着いた先には暴走し、極大化した星霊の姿だった。
まあ、こうやって書き出すとあちこち設定に無理があるのはもろわかりですね。
あとでもうちょっと整理しておかないと続けることもできなくなりそうです(苦笑)。
あとは簡単にキャラクターの感想を。
竜愛ずる”オニキス 国王/魔導師 PL:緋月八樹
今回割と無難な立場で立ち回っていた汗国の公主。
ルールブックに習熟した人間が増えると余裕も持てるよね、というのが一番の理由かなぁ。
個人的にはベニヤとらぶーいロールプレイとか見ていて楽しいのだけど(笑)。
“7人の敵がいる”ベニヤドラゴン 騎士/武人 PL:T381さん
なんかしょっぱなのクリティカルがすべてを暗示していたのかもしれませんね。
戦力的にも中心なのは当然としても、今回すこぶるかっこよく戦闘をこなしてくれました。もちろんらぶーい演出、見ものでしたよ(笑)。
“酒池肉林の”ゼンダドラゴン 大臣/博士 PL:神牙さん
怪物学、地味なだけに効果的でしたねぇ。
色物な印象とのギャップがなんともいえません。
神牙さん的にはホウズキとどっちがより好みに合うんでしょうね。
死人に口なし”のフラスコ 従者/料理人/冒険者 PL:pomeさん
いやはやいつも思うんだけど、徹底して戦闘時に攻撃しないって姿勢は見事ですよね。でもだから冒険者、転職しちゃいましょうよ(笑)。
派手じゃないけど、しっかり揺るがぬ存在感。おつなモンです。
“清濁あわせ呑む”クローバー 神官/盗賊 PL:霧賀さん
ゲストとして参加していただいた方です。
まよキンは初版の経験者とのことですが、久しぶりにも関わらずルールの把握は明らかにGM以上でしたね。かなり厳しいバランスで作ったはずなのにことごとく突破されたのは御方あってのものでしょう。GM泣かせにして頼れるPLさんでした。
“とかく浮世は色と酒”ウィンター 従者/武人/寿ぎ屋 PL:しましまさん
ゲストとして参加していただいた方です。
まよキンの素人、まよシロさんでしたがはっちゃけたロールプレイ、見事なものでした。
データ的戦闘能力面でベニヤに劣っていたのですが、実はそこここで締めるところを締めてるんですよね。戦闘って実は地味な人ほど役立っていると思います。
本当にありがとうございました。
以上のようなメンバーでのセッション。
GMしていて楽しいセッションでした。
特にゲストとして参加していただいたお二方には今までにない味を出していただいて、新鮮さを感じさせてもらいました。
是非、よろしければ参加していただきたいと思います。
本当にありがとうございました。
今回はゲストお二方をお迎えしてのいつにない緊張感と新鮮味溢れる状況ということもあってシナリオ作成には手間が掛かりました。実際には詰めの甘い設定やネタを整理しきれない部分などがあってお話しとしては正直微妙なところではありますが、まよキンの本義の一つでもあるダンジョンの楽しさと、シニカルながらもどこかおかしい感覚を楽しんでもらえたなら幸いです。
いっそ割り切ってネタの仕込みなしでわかりやすいシナリオの方がよかったかなぁとも思いつつ、ざっとですが物語の紹介を。
白壁城の冒険から久しく、穏やかな日常を送っていたコクヨウ汗国に訪れたのはフルコース(予定)に襲われる民とそれを守る小鬼の一団。
疑問符を浮かべつつも民達を国に引き込み、フルコース(予定)をやっつけるのは良いとして。
彼らを率いてきた女性は傲慢に言った。
「私はアルゴス男爵領の大臣“包み込む”ヴェラ。あなたたちが解放してしまったドラゴンの封印の影響を調べるためにあちこち出向いているのだけれど…」
そう。
白壁城の主たるドラゴンがいなくなったことで、この階層における何らかの封印が弱まり、部分的には解けてしまったことでモンスターたちが活性化しているのだという。
その上、このコクヨウ汗国の近所にある螺旋塔に封じられている星霊も封印が解けそうなだけでなく、暴走しているというのだ。千年王朝の威光を背に、一方的に責任を押し付ける魔女ヴェラに憤慨しつつも、状況に対処するために冒険の準備を始めるコクヨウ汗国の面々。
待ち構えるのは下へ下へと続き、やがて深階へと続いていく潮騒と海なる世界の香り。
やがてたどり着いた先には暴走し、極大化した星霊の姿だった。
まあ、こうやって書き出すとあちこち設定に無理があるのはもろわかりですね。
あとでもうちょっと整理しておかないと続けることもできなくなりそうです(苦笑)。
あとは簡単にキャラクターの感想を。
竜愛ずる”オニキス 国王/魔導師 PL:緋月八樹
今回割と無難な立場で立ち回っていた汗国の公主。
ルールブックに習熟した人間が増えると余裕も持てるよね、というのが一番の理由かなぁ。
個人的にはベニヤとらぶーいロールプレイとか見ていて楽しいのだけど(笑)。
“7人の敵がいる”ベニヤドラゴン 騎士/武人 PL:T381さん
なんかしょっぱなのクリティカルがすべてを暗示していたのかもしれませんね。
戦力的にも中心なのは当然としても、今回すこぶるかっこよく戦闘をこなしてくれました。もちろんらぶーい演出、見ものでしたよ(笑)。
“酒池肉林の”ゼンダドラゴン 大臣/博士 PL:神牙さん
怪物学、地味なだけに効果的でしたねぇ。
色物な印象とのギャップがなんともいえません。
神牙さん的にはホウズキとどっちがより好みに合うんでしょうね。
死人に口なし”のフラスコ 従者/料理人/冒険者 PL:pomeさん
いやはやいつも思うんだけど、徹底して戦闘時に攻撃しないって姿勢は見事ですよね。でもだから冒険者、転職しちゃいましょうよ(笑)。
派手じゃないけど、しっかり揺るがぬ存在感。おつなモンです。
“清濁あわせ呑む”クローバー 神官/盗賊 PL:霧賀さん
ゲストとして参加していただいた方です。
まよキンは初版の経験者とのことですが、久しぶりにも関わらずルールの把握は明らかにGM以上でしたね。かなり厳しいバランスで作ったはずなのにことごとく突破されたのは御方あってのものでしょう。GM泣かせにして頼れるPLさんでした。
“とかく浮世は色と酒”ウィンター 従者/武人/寿ぎ屋 PL:しましまさん
ゲストとして参加していただいた方です。
まよキンの素人、まよシロさんでしたがはっちゃけたロールプレイ、見事なものでした。
データ的戦闘能力面でベニヤに劣っていたのですが、実はそこここで締めるところを締めてるんですよね。戦闘って実は地味な人ほど役立っていると思います。
本当にありがとうございました。
以上のようなメンバーでのセッション。
GMしていて楽しいセッションでした。
特にゲストとして参加していただいたお二方には今までにない味を出していただいて、新鮮さを感じさせてもらいました。
是非、よろしければ参加していただきたいと思います。
本当にありがとうございました。
GM法条です。
今回はT381氏の都合が付かないということで、本来の予定の緋月GMの深淵から私のまよキンへと変更され…準備をしていったのですが。
残念ながら、急遽神牙氏の体調不良もあり、まよキンの予定も危うくなってしまいました。
体調不良ばかりは如何ともしがたいので、神牙さんには養生していただきたいところです。
そんなわけ困惑深し、という感じではありましたが、せっかく集まったからにはセッションをしないわけにはいかんだろうという想いの元、用意したシナリオこそ諦めましたが、基本ルールブック掲載の“首無し超特急”を急遽改造して遊ぶことにしました。
使う国家も、今回予定していた“コクヨウ汗国”から、普段法条と緋月の二人でこそこそ遊んでいる“銀鱗公国”へと変更。
GM法条もPCを二人も兼任し、さらに緋月もPCを二人、pomeさんには新規のランドメイカーを作ってもらっての即興セッションとなりました。
シナリオの内容に関しては、公式のものなのでここでは非公開とします。
代わりに銀鱗公国とPC達の設定などを書き残しておきましょう。
(PL名、敬称略)
“銀鱗公国”
コクヨウ汗国とも、実は近い場所にある観光国家。
国王自らが腕を振るう酒場を中心に、宿屋、名所、交易所などを揃える貿易国家でもあります。
民が集い、お金も集まる。
少しずつではあるものの、着実に成長を遂げる新興国家と成り始めた。
その影には優秀な大臣と役人達の活躍があることは、余り知られていない。
近々、温泉や娼館なども建設が予定されているらしい。
“三倍速の”ドルトレイン 国王/料理人 PL:法条大地
百万迷宮には珍しい、王様らしい国王。
天才という業を背負い、あらゆることで他者に秀でた某国の王子は自らの国家を作り、そしてその酒場の厨房で料理の腕を振るうことを選んだ。だが、生来学んだ帝王学は確かに彼の内にあり、慰みで始めた料理に心を砕きつつも、確かに国を大きく成長させている。
“真っ赤に咲かせる”サルビア 大臣/委員長 PL:緋月八樹
魔剣の血を引く、怜悧な女性。だが、淡々とした所作の中に、微かに国王への想いをも偲ばせる才媛。年老いた処刑鋏“じいや”と共に戦場に出ることも厭わないが、その真価はやはり王国経営を支える才覚にあるのだろう。
国家を支え、そして王で在り続けねばならないドルトレインを支える王国の影の立役者である。
“赤色領域”のバル=ジオ 神官/剣闘士 PL:法条大地
深階の神、知識神タンガロアを讃える博覧教の神官。だが、聖職者であるよりも、彼の信仰は自らの一族に課せられた封印に対処するための知識を得るために向けられている。そのため銀鱗公国自体に博覧教とは決して多くない。
彼自身もまた、神官である前に迷宮を旅する知識の探索者であり、武に秀でる剣闘士である。魔槍“貫くもの”を抱き、先頭に立つ彼は国家を守る盾であり剣である。
“損して得とる”スパロウ 騎士/怠け者 PL:緋月八樹
彼は間者である。遠く、近い中堅国家から派遣された怠け者の騎士は、冴えない仮面の下に穏やかに国家に溶け込み、騎士の地位を得た。実際、彼の持つ石弓は誰よりも正確に敵を穿ち、数多の敵を打ち倒してきた。
だが、彼はその仮面の下に想いを隠す。
いつか、彼の主が牙を解き放てと命じるまで…。
“触らぬ神にたたり無し”のダチュラ ニンジャ/武人 PL:pome
知恵の足らぬものと、と誰かが言った。
実際、彼女はいつも柔らかで穏やかに、笑う。無邪気に笑う。そして笑わせることを喜び、笑われることを好んだ。
だから、彼女を笑ったものたちは彼女が国王ドルトレインによって宮廷の一員となることを命じられたとき誰もが王の良識を訝しんだ。
だが、いまや誰も彼女を笑うことはできない。誰よりも俊敏で、誰よりも迅速。配下を忍ばし迷宮を探り、自ら敵陣の先頭に立ち脅かす物を打ち払う。
けれども彼女は変わらない。
今日も彼女は笑い、そして笑ってもらえるためにがんばり続けている。
日に日に感覚を失い腐敗する身体と戦いながら。
“気がつくとそこにいる”カッツェ 従者/迷宮職人/魔女 PL:緋月八樹
その迷宮模様の猫は、いつもそこにいる。
誰かの側に。誰もいない場所に。
どこにもいないけれども、どこにでもない場所にいる。
迷宮と共に在り続ける。
銀鱗公国の影を、誰かと共にあり続ける妖猫。
それがカッツェ。
以上のような宮廷でお送りしました。
コクヨウ汗国とは、また違う趣ですが、楽しんでもらえたら幸いです。
今は深淵の流れですが、法条としてはまよキンもまた定期的に続けていけたらいいなぁとは思います。
今回はT381氏の都合が付かないということで、本来の予定の緋月GMの深淵から私のまよキンへと変更され…準備をしていったのですが。
残念ながら、急遽神牙氏の体調不良もあり、まよキンの予定も危うくなってしまいました。
体調不良ばかりは如何ともしがたいので、神牙さんには養生していただきたいところです。
そんなわけ困惑深し、という感じではありましたが、せっかく集まったからにはセッションをしないわけにはいかんだろうという想いの元、用意したシナリオこそ諦めましたが、基本ルールブック掲載の“首無し超特急”を急遽改造して遊ぶことにしました。
使う国家も、今回予定していた“コクヨウ汗国”から、普段法条と緋月の二人でこそこそ遊んでいる“銀鱗公国”へと変更。
GM法条もPCを二人も兼任し、さらに緋月もPCを二人、pomeさんには新規のランドメイカーを作ってもらっての即興セッションとなりました。
シナリオの内容に関しては、公式のものなのでここでは非公開とします。
代わりに銀鱗公国とPC達の設定などを書き残しておきましょう。
(PL名、敬称略)
“銀鱗公国”
コクヨウ汗国とも、実は近い場所にある観光国家。
国王自らが腕を振るう酒場を中心に、宿屋、名所、交易所などを揃える貿易国家でもあります。
民が集い、お金も集まる。
少しずつではあるものの、着実に成長を遂げる新興国家と成り始めた。
その影には優秀な大臣と役人達の活躍があることは、余り知られていない。
近々、温泉や娼館なども建設が予定されているらしい。
“三倍速の”ドルトレイン 国王/料理人 PL:法条大地
百万迷宮には珍しい、王様らしい国王。
天才という業を背負い、あらゆることで他者に秀でた某国の王子は自らの国家を作り、そしてその酒場の厨房で料理の腕を振るうことを選んだ。だが、生来学んだ帝王学は確かに彼の内にあり、慰みで始めた料理に心を砕きつつも、確かに国を大きく成長させている。
“真っ赤に咲かせる”サルビア 大臣/委員長 PL:緋月八樹
魔剣の血を引く、怜悧な女性。だが、淡々とした所作の中に、微かに国王への想いをも偲ばせる才媛。年老いた処刑鋏“じいや”と共に戦場に出ることも厭わないが、その真価はやはり王国経営を支える才覚にあるのだろう。
国家を支え、そして王で在り続けねばならないドルトレインを支える王国の影の立役者である。
“赤色領域”のバル=ジオ 神官/剣闘士 PL:法条大地
深階の神、知識神タンガロアを讃える博覧教の神官。だが、聖職者であるよりも、彼の信仰は自らの一族に課せられた封印に対処するための知識を得るために向けられている。そのため銀鱗公国自体に博覧教とは決して多くない。
彼自身もまた、神官である前に迷宮を旅する知識の探索者であり、武に秀でる剣闘士である。魔槍“貫くもの”を抱き、先頭に立つ彼は国家を守る盾であり剣である。
“損して得とる”スパロウ 騎士/怠け者 PL:緋月八樹
彼は間者である。遠く、近い中堅国家から派遣された怠け者の騎士は、冴えない仮面の下に穏やかに国家に溶け込み、騎士の地位を得た。実際、彼の持つ石弓は誰よりも正確に敵を穿ち、数多の敵を打ち倒してきた。
だが、彼はその仮面の下に想いを隠す。
いつか、彼の主が牙を解き放てと命じるまで…。
“触らぬ神にたたり無し”のダチュラ ニンジャ/武人 PL:pome
知恵の足らぬものと、と誰かが言った。
実際、彼女はいつも柔らかで穏やかに、笑う。無邪気に笑う。そして笑わせることを喜び、笑われることを好んだ。
だから、彼女を笑ったものたちは彼女が国王ドルトレインによって宮廷の一員となることを命じられたとき誰もが王の良識を訝しんだ。
だが、いまや誰も彼女を笑うことはできない。誰よりも俊敏で、誰よりも迅速。配下を忍ばし迷宮を探り、自ら敵陣の先頭に立ち脅かす物を打ち払う。
けれども彼女は変わらない。
今日も彼女は笑い、そして笑ってもらえるためにがんばり続けている。
日に日に感覚を失い腐敗する身体と戦いながら。
“気がつくとそこにいる”カッツェ 従者/迷宮職人/魔女 PL:緋月八樹
その迷宮模様の猫は、いつもそこにいる。
誰かの側に。誰もいない場所に。
どこにもいないけれども、どこにでもない場所にいる。
迷宮と共に在り続ける。
銀鱗公国の影を、誰かと共にあり続ける妖猫。
それがカッツェ。
以上のような宮廷でお送りしました。
コクヨウ汗国とは、また違う趣ですが、楽しんでもらえたら幸いです。
今は深淵の流れですが、法条としてはまよキンもまた定期的に続けていけたらいいなぁとは思います。